なななな

ジュラシック・ワールドのななななのレビュー・感想・評価

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)
4.3
ヒロインがヒロインに留まらずほぼヒーローだった。最初は仕事一辺倒のキャリアウーマンかと思いきや、人間関係に不器用な女性に印象が変わり、途中で足手まといのバカ女か…? と不安をもたせたところで最後の大活躍。クリス・プラットはほぼ成長の余地がない完成されたヒーローに対して、彼女はピンヒールで泥塗れになりながら駆け回る愛すべき女性になっていたのが印象深い。

フォネティックコードであるはずのラプトルαは何処行った、歯の数で何に気付いたのか、など理解が及ばなかった箇所は吹き替え版を観れば解消するのだろうか。
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