ぴょに

北朝鮮強制収容所に生まれてのぴょにのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

【ストーリー】
北朝鮮の強制収容所で政治犯の息子として成長し、奇跡的に脱北に成功した青年が体験した衝撃の半生を映し出すドキュメンタリー。幼い頃から強制労働に従事させられ、日々飢えや看守による暴力、さらには拷問にさらされてきた彼の痛ましい告白をカメラが捉える。監督を務めるのは、ドイツのドキュメンタリー作家マルク・ヴィーゼ。地獄を体験した青年の胸に浮かぶ複雑な心模様に胸が締め付けられる。
1982年、シン・ドンヒョクは北朝鮮の政治犯強制収容所で、収容者同士を結婚させる表彰結婚により誕生。生まれながらにして政治犯の烙印(らくいん)を押された彼は、死の収容所である14号管理所で幼少期から青年期を過ごす。6歳から強制労働をさせられ、外界のことを全く知らずに育った彼は、23歳のときに年長の収容者の助けで逃亡を図る。
【感想】
◯日本人でよかったと改めて心から感謝。
◯回想により語られる話なので、絵の描写がベースとなるが、所々北朝鮮の貴重な内部映像が見られる。
◯当事者の生の話であるため、リアルが伝わってくる。
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