なんと!
レイジング・ブルとロッキーではないか!
ボクシング界のアベンジャーズ 的映画か!
…と思ったらまさかのコメディw
デニーロが自分の店でスタンダップコメディをやっていたり
スタローンが生卵飲んでいたり(しかもキツそうw)
これを過去の作品への冒涜と見るか
ベテランの余裕と見るか。
そりゃベテランの余裕でしょうよ!
豪華な遊びでしょうよ!
楽しいーーーー!
めっちゃ楽しいーーーー!
字幕がNHK仕様なのか各方面に配慮してなのか、そこは忠実に訳した方が絶対に面白かったのにという箇所がいくつもあり、これはもうデニーロがお得意の下ネタ爆発暴言爺さんを演じる時には仕方がないことなのかなと少々残念。
この作品はボクシング映画というより会話劇に近く台詞こそが命なので、
2回目に見る時にはぜひ英語の字幕を出して拾えなかった細かい暴言の数々も楽しみたい。
観賞後知ったのだが、この作品、評価が低い。スタローンはラズベリー賞ノミネートされたなどと。
いやいやいやいや!面白かったって!
最後の最後までふざけてて楽しいって!
おまけ 1
試合当日入場シーン、エキストラの顔がめっちゃ良い。あれはきっと素で喜んでる。絶対そう!
おまけ 2
デニーロがシロップびちゃびちゃのパンケーキを食べる場面、カメラの位置で口元が映らない。ちょうど息子の肩に隠れる感じになっていて、映る時にはナッツのような小さなピースを口に運んでいる。これはもしかして、試合シーン撮影に向けてストイックな体づくりをしている最中だった?などと妄想。まあそんなに仕上がってはいないのだけれど。
真相や如何に。