ファーナス／訣別の朝のふじおのレビュー・感想・評価

過小評価。

暴力や復讐を肯定するわけではないものの、それでも成し遂げなければならなかったのが伝わる。

終始暗く救いがないけど、その中で傷つきながらも必死に生きようとするキャラクターたちが全員魅力的だった。

クリスチャン・ベールがケイシー・アフレックの手紙を読むシーンで、裏社会から離れることが不可能だということを突きつけられた。