見終わった後のやるせない気持ちが残る。
タイトル、ファーナスて何だろうと、溶鉱炉だった。彼が働いている工場。
地味に過ごしていたラッセルは、不注意の衝突事故を起こしてしまう。それをきっかけに転落の人生になってしまう姿を描いている。
唯一の愛する弟、恋人まで。
クリスチャン・ベイルは、この脚本に『人生で消えていくものについて描いている。兄弟愛も故郷への愛も、それを失うことも。自分の周囲のものが失われていく時、人はどうなってしまうのかを描いている。』
孤独と絶望のなかに追い込まれていく姿になるのかな。
豪華名優が何人もバックをおさえていた。
ベイルのファンになりました。