家庭内での主人公・ダンカンの居心地悪そうな感じがむかしの自分にオーバーラップして初っ端からフルスロットルで感情移入。
人間の性格って陽気とか根暗とか簡単に分類できるものじゃなくて、周りの環境次第でいくらでも前向きにもなるし後ろ向きにもなるよね、というメッセージをヒシヒシと感じた。尋常ならざる陰気さだった高校時代にこの映画があればかなり救われただろうな。
それにしてもオーウェン本当に良いキャラだし良いやつ。プールで働いてる面々に対して好きだという感情が溢れ出してくる。
ひさしぶりに映画観てボロボロ泣いた。これから毎年夏の終わりになると見返したくなると思う。