サイチ

やさしい本泥棒のサイチのネタバレレビュー・内容・結末

やさしい本泥棒(2013年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

タイトル的にほのぼのとした話なのかと思いましたが結構重い。

ナチスの思想にそぐわない本を燃やす焚書やユダヤ人に対する虐殺もしっかり描かれている。
でも戦争のシーン等は非常に少なく、戦時中の民間人の心境がとてもわかりやすかった。

雪の積もる中皮に飛び込み落としてしまった本を拾いあげるルディは本当にいい奴。
そんなルディもアッサリ死んでしまう。
優しい義父、義母もアッサリ。
リーゼルが報われなすぎて悲しすぎた。
サイチ

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