トルーマンバロウズ

アルマゲドン2012 マーキュリー・クライシスのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

2.7
異常な太陽活動によって水星が磁気を帯びて地球との衝突コースに乗ってしまった。
学者のジェームズは地球の危機を救うために奮闘するが・・・・。

磁気を帯びてしまった水星の接近による地球の危機を描いたB級SFパニック映画。
磁気の影響で地球上の自動車など金属物質が上空に舞い上がっていく描写は独特でなかなか面白いものがあった。
また宇宙空間のCGの出来自体はそんなに悪くなくちゃんとクライマックスにはジャケット写真のようなシーンが一応あったのでそこは高評価できた。
ただ都市破壊描写などはいまいち少なめで代わりにジェームズたちの身の回りで起こるアクシデントなどが盛り上がりの中心だったので非常にマクロな印象ができてしまった。
全体的には暇つぶし程度にはなる作品だった。