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アーロと少年のhokutoのレビュー・感想・評価

アーロと少年(2015年製作の映画)
3.8
2021年63本目 2月33本目 Disney+月間29本目
2024年31本目2月3本目
アーロと少年[3.8]
The Good Dinosaur(2015)/93分/Disney+/吹替
監督:ピーター・ソーン

【感想】
よわむしな恐竜アーロが、なぜか自分に懐いた人間の少年と一緒に成長しながら家族の元に帰ろうとするはなし。
ちょっと地味だけど好きな雰囲気。
恐竜が農業は無理すぎるやろ、とか少年が絶妙にかわいくないとか、虫を食べるのが妙にリアルで気持ち悪いのは気にしない。
アーロはデフォルメされてるのにスポットがリアルすぎる気がする。

【ストーリー】
今から6500万年前、地球に巨大な隕石が接近。しかし、隕石はわずかにそれて、地球に衝突しなかった―。 ある日、山のふもとで農場を営むアパトサウルスの夫婦に、子供が生まれた。最初に卵の殻を破って出てきたのは元気な女の子《リビー》。続いて、やんちゃな男の子《バック》。最後に残ったとびきり大きな卵から出てきたのは、小さくて臆病な《アーロ》。子供たちはすくすくと成長するも、怖がりのアーロは鳥に餌をやることさえできず、兄姉にからかわれてばかり。そんなアーロがパパから与えられた新しい仕事は、大切な食糧を盗む“生き物”を捕まえること。 やる気いっぱいのアーロだったが、ワナにかかったのは人間の少年だった。その初めて出会う人間に驚きながらも、情をかけて逃がしてしまう。そんな弱虫で、父親に甘えてばかりだったアーロは、激しい嵐で最愛の父親を亡くし川に流されて見知らぬ土地で目覚める。迷子のアーロを救ってくれたのは、食糧を盗んでいた“生き物”=人間の少年《スポット》だった。 言葉も通じないのに、小さい体で一所懸命にアーロを守ってくれるスポット。最初は反発しながらも、やがてアーロはスポットに少しずつ心を開いてゆく。そうしてふたりは、アーロの家族が待つ家を目指し冒険の旅を始めるが、彼らの行く手には想像を絶する大自然の脅威や敵が待ち受けていた。力を合わせて困難を乗り越えていくうち、ふたりは言葉を超えた心で通じ合う、人生初の友だちになっていく。だが、運命はふたりを引き裂こうとしていた―。 果たしてアーロとスポットは、このままずっと一緒にいられるのか。冒険の先にふたりが見つけた、大切なものとは?
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