スパイ映画当たり年の15年、満を時して登場の007。最近、変化球を投げ過ぎて方向性を見失いかけてた感のあったシリーズだったが、ここに来て正に王道復古!
⚪︎ボンドを自分のアジトに丁重にご招待する大ボス
⚪︎自分の企みをご丁寧に解説する大ボス
⚪︎何故か回りくどいよく分からない拷問に勤しむ大ボス
⚪︎案の定、Qの秘密兵器(もちろん腕時計!)でまんまとボンドに逃げらる大ボス
⚪︎アジト大爆破w
他の作品でもネタにされるほどのこの流れを今更堂々とやってのける、正にこれこそが007シリーズの王道ではないか!
他にも職人技のド派手なスタントや常識破りのパワー用心棒もちゃんと復活してくれている。
いやあこんな映画を待っていた。
しかし、それにしても任務中に毎回女性にマジ惚れしてしまうクレイヴボンドは如何なものか?