ちょっと声がマツコに似てるとかそういうのは置いといて、サム・スミスの歌声に酔うオープニング。映画館の醍醐味を味わえます。
そして相変わらず色使いがきれい。白と黒の対比、モノトーンの見せ方が素敵。一番ぐっときたのは、レア・セドゥの白いドレスとボンドの黒いスーツ。全体的に抑えたトーンの中で、潔い色使いが映える!
Q役のベン・ウィショーは、草食理系男子っぷりがハマり役。ボンドとの小気味よい会話がテンポ良くて大好き。人に車を借りたら、"one piece"ではなく" a piece" で返しましょう。
C役のアンドリュー・スコットは、SHERLOCKのモリアーティ。なんの違和感もなくそのままモリアーティ。もっと暴れてほしかったな。
壮大な兄弟喧嘩を見届けたので、今度は壮大な親子喧嘩の続きを観に行かねば。