ヴェスパーの死によって、2度と本気で女性を愛せなくなったと思ってたんですが、やっと真の愛をつかめたボンドさん。
列車での激しい戦闘の後、ボンドとマドレーヌは恋に落ちます。
でも、ラスト、黒幕のCを倒しに行く場面で、マドレーヌは、「ここでお別れ」と言って身を引きます。MI6で働くボンドを実際に見て、もう愛する人を失って傷つくのが嫌で、あえてボンドから去ったのかな。父さんも死んじゃったし。
しかし、マドレーヌはしぶとく生き残ったオーベルハウザーに再度捕らえられ、ボンドが危機一髪で救出します。
その後ボンドがオーベルハウザーをあえて撃たずに逮捕させたのは、マドレーヌへの愛を誓うために殺しを引退するってことなんなろうか。
いつも通りアクションが素晴らしく、ヒロインが魅力的で、とても面白かったです。
新しいMの登場で、MI6メンバーも一新されたので、まだまだこのシリーズをみたいです。これが最後なのかなぁ…
