◾️実質パイレーツオブカリビアン6！？
ディズニーがパイレーツオブカリビアンシリーズで構築した海の描写技術が、今作で存分に発揮されてたように感じた。
特にリトルマーメイド実写化にあたって、海の綺麗だけじゃないダークでおどろおどろしい所もしっかり描いていたのが良かった。
アースラの登場シーンとかめちゃくちゃ怖くて良かったです。お子さんギャン泣きでした。
(ロブ・マーシャル監督もパイレーツ4生命の泉で人魚出してましたもんねそいえば…笑)
それもあって、今回物議を醸した黒人女性ハリー・ベイリーのアリエル役の抜擢は、物語のエキゾチックな雰囲気に合っていて、大正解だったと思う。
良い意味で今までの概念をぶち壊そうという努力が感じられて好感が持てた。
彼女の歌うパートオブユアワールドも本当に感動した。
そして、数年前パイレーツ5で魔の三角地帯(バミューダトライアングル)の恐怖の亡霊サラザールとして活躍したハビエルバルデムが、今回アリエルパパのトリトン王となって復活してたのも最高でした。
存在感増し増しで我々映画ファンとしては背筋が伸びました。
と言うことで、ジョニデ降板になって幻となってしまったパイレーオブカリビアン6として見たら最高な出来だったかなと思います(違う)
