タケミ

マッドマックス 怒りのデス・ロードのタケミのレビュー・感想・評価

5.0
映画とは即ちアクションである。
という定義をキートンから遠く離れて現代にあらためて証明する、生まれながらのクラシック。

それにしても、これ以上ないほど痺れる本作のエンディングが、制作途中まで決まっていなかったとは。トム・ハーディも一緒にエレベーターに乗るエンドも撮影されていたなんて。
つくり続けるなかでキャラクターが生きはじめてエンディングを見つけてくれる、と監督は言った。

運命の歯車がすべて噛み合い、針の穴を通すように生まれた堂々たる傑作。
タケミ

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