Netflix映画、というジャンルに特有のラグジュアリー感がこの映画にも刻印される。
絶対に迷いようのない直線的なプロット。適度な暴力性、適度なスター映画、そして決して教訓を与えないこと。もはや明文化>>続きを読む
仕事に一途な偏屈おじさんのトラウマ。
巻き込まれた事件に子供のようにおびえる姿が母性本能をくすぐる(レビュアーもおじさんだが)。
ハックマンが音を編集して正解を見つける様子は、音響編集でクレジットさ>>続きを読む
終戦記念日に鑑賞。
おなじ原作小説が過去に映画にもドラマにもなっている。でも作り直しをする意味のある作品。この世界に戦争のあるかぎり何度も語られなければならない。
2022年版が目指したのは戦場の臨>>続きを読む
デヴィッド・フィンチャーが賛辞を寄せていると聞いて視聴。
アナログな手法による長まわしの1ショットをナラティブの基調に選んだ暴挙。
冒頭の1ショットで、警察署から主舞台である団地に観客を連れていくア>>続きを読む
1ショットのなかで時間が延長されることは迫真性、臨場感の演出に寄与するのだと思っていたけれど、映画史に刻まれる長さの本作の後半をまるまる構成する異形の1ショットでは、カットが長引くにつれて演出の作意が>>続きを読む
カーチェイスとなれば律儀にフルーツ売りのトラックにぶつかり色とりどりの爆発を演出する。
こういう一手間一手間の積み重ねなんだよな。
特筆すべきはドローン撮影とベイの多動症的な相性の良さ。
どうもまず>>続きを読む
前作が駿最後の作品なら、今作はジブリ最後の作品。スタジオを追悼するための作品だった。
世界をつくる道具の受け取り手はなく、大伽藍崩壊。いままでありがとう。清々した感あり。
アメコミ映画にかこつけて出来ることを最大限にやってやったトッド・フィリップ。デ・ニーロの肩を借りて見事にブレイクスルー。
中高生の時分にバートン版を見ていたときから、バットマンのヴィランの子分たちの>>続きを読む
めちゃ怖かったらどうしよう、めちゃくだらなかったらどうしよう。という映画を見るときの策として、共感シアターと同時視聴をたまに使っている。
ワイワイ言いながら見る系。