”この世には目に見えない魔法の輪がある” という言葉に惹かれて映画館に。結末の予想が外れた!そして想像以上に泣いた泣いた……
思春期特有の悩みや葛藤の心理描写がとても丁寧でリアルに描かれていて、ジブリは夢物語のような非現実的なものばかりだと思っていたから、これが米林さんらしさなのかな。
目に見えるものや周りのひとを否定して、寂しいくせに、受け入れてもらいたいくせに。昔の自分と重なって苦しかった。わたしもアンナも、気づけてよかったね。
アンナのモノローグと信子ちゃんの言葉、心に残る言葉がたくさんあった。信子ちゃんってもう人生2回目みたい。
あと、おばさんが旦那さんの愚痴をぐちぐち言ってるのに仲良し夫婦なのが素敵だった。あったかい。
わたしが好きな作品はあったかいひとがたくさんでてることに気づきました。