【人生一番の衝撃邦画】
もうすぐ、ロマンポルノリブート企画が始まるので予習としてシネマヴェーラに行きました。
まず驚いたのは、検閲一切なしハードポルノ大国だった1970年代デンマークと比べてもエグさは飛び抜けてキツイ。しかしながら、それがリアリズム、当時の底の底で生きる者をよく描けている。
親子共々、風俗店の女にすらなれず大阪のドヤ街で男を魅了し、ビルの屋上とかで行為に励む哀しさ。弟は重い障がいを持っており、母親は中絶の為に金をもっと稼がないといけない。
白黒がカラーに切り替わった時に見える、
時の止まったドヤ街、そこでしか生きることができない者たちに切なくなった。
一見の価値あるロマンポルノだ!
長文レビュー↓
http://france-chebunbun.com/2016/11/21/post-8611/