(秘)色情めす市場の作品情報・感想・評価・動画配信

『(秘)色情めす市場』に投稿された感想・評価

ヨーロッパ映画のような、しかし大阪を舞台にしたロマンポルノ。死ぬほどカッコいい。

始まった瞬間から引き込まれて、目を逸らすなと脅迫されてるような鋭いカメラワークに貫かれた。

みんな明るい性格だけど空気は澱んでいて、そのどろっとした雰囲気がたまらなく不快。最後は街に残ることを選択…

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ロマンポルノの、日本映画史に刻まれる、まぎれもない名作。大阪の旧赤線、飛田辺りか、129歳の娘と、40過ぎの母親はそろって娼婦。弟は精薄で、飛べないニワトリを抱えている。妊娠する母。通天閣から下界を…

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takara
4.5
映画や動画の多くは覗き見趣味を満足させるものだろうけれど、だからこそ社会や土地を、そこで生きる人間の息遣いを映さねばならんのだろう。
矢吹
4.0

鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰2024114
MAJIGOMEN

指名手配はみんな同じような顔してる、眠そうで白けとる。
昔知り合った人に会ってるようや。

大阪、天王寺、…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

▶︎2025年:29本目
▶︎視聴:1回目

モノクロからカラーに変わった時の景色が気持ちよかったんだけど、最後いつの間にかまたモノクロに戻ってた。

今あいりん地区を舞台に撮れるこんな映画無いよな…

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3.8

意外なほどにみんなポジティブに見えて。

それはたぶんいる人達と街の空気感との相性がいいからなんでしょう。

が、もっともっと悲哀を求めてしまった。

でも映像はカッコいいし、日本的な良さもたっぷり…

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フランス映画的なキッチュなユーモアも東欧映画のような凄惨さも感じるがこれこそが日本だったんじゃないか
序盤は痘痕面のきたねー女がヒロインで観てられんのかと思っていたが、弟を看取り、マンコにタバコで線…

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どん底でもつれ合う欲望と哀れなる人間の業。大阪のドヤ街で売春婦として生きるトメ。知的障害の弟を抱え、同業の母と客を奪い合いながら、修羅の巷を傷だらけになって渡り歩く。窮乏の淵で蠢く滑稽で無惨な人間模…

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だ
4.0
息切れするように切羽詰まったモノクロの映像の中を主人公が気だるく歩き回る。それだけで映画になっている。

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