CHEBUNBUNさんの映画レビュー・感想・評価

CHEBUNBUN

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「チェ・ブンブンのティーマ」管理人
基本ブログの下書き故、ハードコアなレビュー多め。今年のテーマはインド映画とポーランド映画!ブンブンのオールタイムベストはこちら↓
http://france-chebunbun.com/page-127/

映画(680)
ドラマ(0)

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(2016年製作の映画)

3.5

【キューバ音楽風俗史ドキュメンタリー】
BVSCと聞くと、バットマンとスーパーマンの仁義なき闘いの新シリーズかと思うが、キューバの伝説的バンド『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のことだ。

1997
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.0

【やりたいことは分かるしかし、、、】
青山シアターのオンライン試写会で鑑賞。ロシア及び、周辺諸国で上映中止になった問題作だ。

スターリンの死により勃発する後釜戦争により暴かれる「国民よりも自分」の構
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糧なき土地(1932年製作の映画)

3.5

【やばいもん映っとる!】
ルイス・ブニュエルのドキュメンタリー。イケダハヤトも泣いて東京に戻りたくなる過酷な集落を撮っている。

ただ、これは普通の貧困紹介問題提起ドキュメンタリーとは違う。なんたって
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

4.0

【4年後の世界、、、】
先日、ワールドカップや豪雨のドサクサに紛れて、水道法が改正。水道民営化が決まりました。結局、法案成立は見送られ白紙に戻ったのだが、真面目に日本が『怒りのデス・ロード』の世界にな
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

【陽気な音楽、彼らの瞳には哀しみがあった...】
7/20(金)にTOHOシネマズ シャンテ他にて『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』が公開される。なんと、あのヴィム・ヴェンダースの傑作音
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シモン・マグス(1999年製作の映画)

3.2

【これは『エンド・オブ・デイズ』では?】
『心と体と』未見だが、イルディコー映画に初挑戦。先日オフ会で会ったシネフィルが今年の旧作ベストに挙げていたのでワクワクしながら観た。タイトルは『シモン・マグス
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.5

【海の日だ!このテラスハウスを観よう】
今日は海の日なので、エリック・ロメールの『海辺のポーリーヌ』を紹介。

、、、というのは後付けで、実は妹が大学の夏休みのレポートで本作について4千字書くというか
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ファントマの偽判事(1914年製作の映画)

4.0

【涙の最終話:社会の恐怖はまだまだつづく!FIN】
☆『ファントマの偽判事』あらすじ
シリーズ最終話。ファントマはベルギーに収監されていた。復讐の鬼と化しているジューヴ警部はフランスにファントマを引き
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ファントマ対ファントマ(1914年製作の映画)

4.0

【水曜日のダウンタウン系のオチに観客騒然】
☆『ファントマ対ファントマ』あらすじ
ファントマ=ジューヴ警部説がパリに広がりつつあった。怒りに燃えるファンドール。そんな中、ファントマを捕まえるための出資
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.2

【教職課程必修映画!先生も観て!】
まず、先に言っておきたいことがある。この文を読んでいる、教職課程受講中の映画好き大学生よ、恐竜を観ている場合ではない。今すぐ新宿武蔵野館へGO!

そして、教職課程
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

2.0

【スコリモフスキの100倍変態】
『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』のついでにと朝からタイトルに導かれて観たのだが、スコリモフスキの『早春』、『アンナと過ごした4日間』の100倍異常な恋愛映画だった
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ファントマの逆襲(1913年製作の映画)

2.5

【Fantômasってファントマ”ス”と読む】
フランス語を学んだことがある人ほど間違える。Fantômasの発音。フランスでは、『ファントマス』とsを発音するのだ。通常フランス語では、最後の子音は読
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ファントマ対ジューヴ警部(1913年製作の映画)

4.2

【必見!100年前のZOZOSUIT】
ゴーモン特集『ファントマ』フルマラソンする中で、一番面白かったのが第2話だ。

全体的に、冗長で、エピソードの切り貼り感が目立つ本シリーズにしては、リエゾン、繋
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ファントマ(1913年製作の映画)

3.7

【彼は狡猾か?滑稽か?】
アンスティチュ・フランセのゴーモン特集目玉の『ファントマ』観に行きました。やはり、注目作な為か、朝から長蛇の列ができており、いつもアンスティチュ・フランセで見かけるハードコア
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ある官僚の死(1966年製作の映画)

4.0

【えっハロルド・ロイド系?】
キューバ映画!

本作は丁寧にも、黒澤明やオーソン・ウェルズの謝辞から入る。そして、展開は、『わたしは、ダニエル・ブレイク』や今の日本の役所にも通じる「役人盥回し芸」だ。
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ルシア(1968年製作の映画)

2.8

【『灼熱』と比べると、、、】
キューバに行くぜ!と語ったら、映画仲間が、「こんなキューバ映画を知ってるかい?」と貸してくれた。

キューバ史を3つのポイントで描いたオムニバス映画だ。全て、ルシアという
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アメリカ帝国の滅亡(1986年製作の映画)

1.5

【帝国は滅亡しないよ☆】
カナダ映画史において、クローネンバーグ映画群と同列に重要視される作品『アメリカ帝国の滅亡』を観た。ジャレド・ダイアモンドの歴史書かなんかかい?スペクタクル超大作かと思えば、ミ
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2010年(1984年製作の映画)

3.4

【未来過ぎた珍作】
あの『2001年宇宙の旅』には、続編があったことは、ジョゼフ・ロージーがフリッツ・ラングの『M』をリメイクしていた事実と同様、あまり知られていない。

どちらも伝説化し過ぎて、限り
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(1982年製作の映画)

3.5

【知られざるロスト・イン・トランスレーション】
アンスティチュフランセのゴーモン特集目玉の一つジョゼフ・ロージー監督作『鱒』を観てきた。

ジョゼフ・ロージーといえば、『101 CULT MOVIES
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

1.2

【空飛ぶギロチン空中分解】
日本のソダーバーグこと瀬々敬久監督が、大衆映画を作りつつ、密かに製造していた超大作がいよいよお披露目となった。

『友罪』は今年ぶっちぎりのワーストだったが、これは『菊とギ
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エスター・カーン めざめの時(2000年製作の映画)

4.0

【デプレシャン、、、おそろしい子!】
この前、実家に帰省し、デプレシャン映画の研究をしているゼミに入った妹と話をした。個人的に、年に数本。それも少女漫画原作とかピクサー映画しか観ないような妹と『そして
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とらんぷ譚(1936年製作の映画)

4.5

【スコセッシ映画好き必見!※ゴーモン特集】
今、アンスティチュ・フランセ東京と横浜シネマ・ジャック&ベティでゴーモン特集が組まれている。《ゴーモン》と言っても、《拷問》ではない《Gaumont》だ。1
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The Room(原題)(2003年製作の映画)

1.0

【駄作界の『市民ケーン』】
『THE DISASTER ARTIST』を観て、興味が湧いたので観てみた。駄作界の『市民ケーン』と言われ、『101 CULT MOVIES:YOU MUST SEE BE
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ザ・ディザスター・アーティスト(原題)(2017年製作の映画)

3.5

【イクゾ気合よ、これ観てゾウ映画を作り切るのだ!】
アメリカで昨年末話題になったアカデミー賞脚色賞ノミネート作品。

日本未公開、未DVD化のカルト映画『THE ROOM』の製作秘話を描いた作品だ。『
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メーヌ・オセアン(1985年製作の映画)

4.5

【最強gdgdバカンス映画】
『ハン・ソロ』でモヤモヤした頭を冷やしに、北千住ブルースタジオへ!

最強バカンス映画の巨匠ジャック・ロジエ監督作『メーヌ・オセアン』に癒されに来た。本作は、新人の鬼才を
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

2.5

【フランチャイズの滅亡】
世界中であまりヒットせず大惨事となっている『ハン・ソロ』。まるでマクドナルド兄弟からブランドを奪い、世界中の飲食店を潰し、世界から飽きられ破滅に進んでいるマクドナルドの栄枯盛
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日曜日の憂鬱(2018年製作の映画)

3.0

【堅い老婆の服を脱げ!】
Netflixオリジナル映画。

高級ホテル経営の老婆の元に現れたのは、かつて棄てた娘だった!10日間森で彼女と過ごすこととなった老婆は、対話を通じ失われた20年を取り戻して
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Love, Simon(原題)(2018年製作の映画)

3.5

【サイモン、ブルーは熱い色】
アメリカで話題になったものの、日本では全く公開しそうにないのでブルーレイを取り寄せました。

本作は学園ゲイ映画なのだが、かなり変わった映画だ。恋愛関係になる二人の男子は
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伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

1.5

【小説特化型の面白さ映画にトレース不可】
今年の初めに公開されるも、映画ファンから酷評が相次いだ作品。意を決して観た、、、アカンかった。

ワースト映画としての吹っ切れ感すらない微妙オブ微妙でした。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

【決して、よこくを見ないでください】
イタリアのウディーネ国際映画祭で2位(1位の『1987、ある闘いの真実』、3位の『The Battleship Island』が社会派映画なのを考えると凄い!)、
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

【これぞ観たかった『万引き家族』だ!】
『カメラを止めるな!』のチケット取りに朝K'sシネマで並んだ。チケットは取れたが、4時間程暇になってしまったので、評判高い『ブリグズビー・ベア』を観た。

本作
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メランコリア(2008年製作の映画)

3.0

【チャリティシスター対AV監督】
MUBIで意を決してラヴ・ディアス7時間半の作品『メランコリア』に挑戦してみた。

本作は3つのパートに分かれている
・チャリティシスター対AV監督(約3時間)
・ア
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ソビブル、1943年10月14日午後4時(2001年製作の映画)

5.0

【貴方の脳内で完成する究極の戦争映画】
クロード・ランズマンの伝説的ドキュメンタリー『SHOAH-ショア-』。9時間、過去資料を使わずホロコースト関係者のインタビューだけで構成されたドキュメンタリーは
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エム・バタフライ(1993年製作の映画)

4.5

【クローネンバーグはクローネンバーグ】
ゲテモノぐちゃぐちゃの魔導士、デヴィッド・クローネンバーグがオペラ『蝶々夫人』にインスパイアされて作った異色作。クローネンバーグが歴史劇とは、しかも実話ものとは
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アメリカ アメリカ(1963年製作の映画)

4.3

【幻のエリア・カザン】
『波止場』『エデンの東』で有名なエリア・カザン幻の映画『アメリカ アメリカ』がBS NHKで放送していた。

本作は、エリア・カザンの中でも陰日向に追いやられている作品で、キネ
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セネガルの春(2015年製作の映画)

3.7

【光州事件さながら!Netflixで観られるセネガル大統領選】
FIFAワールドカップ2018ロシア、6/25(月)0:00に日本対セネガル戦が行われる。Netflixでセネガル映画ないかなーと調べて
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