CHEBUNBUNさんの映画レビュー・感想・評価

CHEBUNBUN

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「チェ・ブンブンのティーマ」管理人
基本ブログの下書き故、ハードコアなレビュー多め。今年のテーマはインド映画とポーランド映画!ブンブンのオールタイムベストはこちら↓
https://france-chebunbun.com/page-16650/

映画(791)
ドラマ(0)

紙の花(1959年製作の映画)

3.5

【誰もいない撮影所ってエモいよね】
今年はインド映画に力入れる!と言いながらも、最近はフィリピン映画に浮気中のブンブンです。そんなブンブンの弛んだ精神に喝を入れるかのごとく、動画配信サイトMUBIがレ
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ジャネット、ジャンヌ・ダルクの幼年期(2017年製作の映画)

5.0

【尼僧がChoo Choo TRAINに挑戦。本当ですw】
※ブンブンのブログより転載

ブリュノ・デュモン、日本ではシュール過ぎるためか全く日本公開しない映画監督だ。ブリュノ・デュモン受け入れ所こと
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The Dead Nation(原題)(2017年製作の映画)

3.0

【写真で観るルーマニア史】
MUBIに日本未紹介のルーマニア出身新気鋭映画作家ラドゥ・ジュデの新作がアップされていた。ラドゥ・ジュデといえば、貴族に雇われた警察官が消えた奴隷を探す”Aferim!”で
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

4.2

【餅屋恋情譚】
今アニメ界最強のコンビ山田尚子×吉田玲子。ブンブンは『映画 けいおん!』の時代から追っていたが、肝心な代表作『たまこラブストーリー』を観ていなかったので鑑賞。またまた超絶技巧に打ちのめ
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ユウカイ犯(2018年製作の映画)

3.0

【私の長らくの友人がFilmarksデビュー(涙】
したまちコメディ映画祭ボランティア時代に知り合い、当時高校生で未熟だったブンブンとも対等に仲良くしてくださった春園幸宏さんが映画に出た!

これ自体
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マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

3.5

【もしもニコラス・ケイジが実写版『ゼルダの伝説』に出演したら...】
B級映画、ゲテモノ映画ばかり出演し、すっかり笑い者、ネタ役者として扱われているニコラス・ケイジ(そんなこと言わないで!『バッド・ル
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

【LIVE AID Magnifico!!!!】
この作品は、通常の上映で観てはいけない。できるだけ、音響が良いところ、なんなら絶叫上映や応援上映で観た方が良いです。でないと後悔します。

なんたって
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パス・オーバー(2018年製作の映画)

1.5

【陳腐な演劇映画】
今年のスパイク・リーはカンヌを制した『ブラック・クランズマン』一色に見えたが、実はAmazon Studios製作でもう一本作られていた。そして、既にAmazon プライムビデオで
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シャーマンズ・マーチ(原題)(1985年製作の映画)

3.0

【日記映画の『市民ケーン』と邂逅】
『死ぬまでに観たい映画1001本』は私の聖書であるが、原題表記の作品ページは読んでいなかったりする。

最近、『死ぬまでに観たい映画1001本』フルマラソン中の猛者
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オーソン・ウェルズが遺したもの(2018年製作の映画)

3.5

【呪われた映画は過程が面白い】
ふと、ホドロフスキー監督は『DUNE』を完成させないで良かったと思った。

オーソン・ウェルズの未完の映画『The Other Side of Wind』はNetfli
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.0

【スマホを落とさなくても、、、】
スマホを落とさなくても本気出せば何でも分かるよ!

この映画は、観客にこう教えてくれた。愛する娘の失踪、親父は娘を失い始めて気づく。娘のこと何も知らなかったということ
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風の向こうへ(2018年製作の映画)

3.0

【オーソン・ウェルズの『路上』】
オーソン・ウェルズが晩年に製作を進めていたが、完成することなく亡くなり頓挫した企画『The Other Side of the Wind』をNetflixが彼の遺した
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悪魔の季節(2018年製作の映画)

4.0

【ラヴ・ディアス版『シェルブールの雨傘』】
ラヴ・ディアス監督作といえば、何気ないフィリピン田舎町の日常を淡々と映し、その中で段々と1970年代マルコス大統領が発令した戒厳令時代の息苦しさが見えてくる
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ブラ物語(2018年製作の映画)

5.0

【現世最強のブラジャー映画】
日本には、『化物語』『傷物語』、はたまた『俺物語』といった○○物語というタイトルが横行している。そんな《物語》界隈に異次元からトンデモナイ傑作がやってきた!その名も『ブラ
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第三世代(1979年製作の映画)

3.0

【渋谷哲也の補助線が謎を解く】
東京国際映画祭、ラテンビート映画祭、東京フィルメックスetc東京都内は映画祭大パニックだ。予算よりも時間との戦いで、働くサラリーマンは数少ない週末、有給を使っていかに映
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われらの時代(2018年製作の映画)

1.2

【女々しくて】
1%ぐらいの人にしか刺さらないメキシコの鬼才カルロス・レイガダス『闇のあとの光 』以来6年ぶりの新作が東京国際映画祭で上映された。

『闇の奥の光』の評判がすこぶる悪く、また今回は3時
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13回の新月のある年に(1978年製作の映画)

3.0

【『愛のむきだし』、『13回の新月のある年に』のリメイク説】
ファスビンダー幻の映画『13回の新月のある年に』を観てきた。本作は、同性愛者であるファスビンダーの感情が吐露された極私的映画である。

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ノン・フィクション(2018年製作の映画)

3.8

【アサイヤス流白熱教室】
TIFFJP参戦初日!

今日は映画仲間と渋谷でファスビンダーを観た後にアサイヤスの『ノン・フィクション(Double Vies)』を観た。

アサイヤスといえば、『アクトレ
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Madeline's Madeline(原題)(2018年製作の映画)

3.0

【思春期は《何者》の渦を彷徨う】
The Gotham Independent Film Awardsで作品賞にノミネートしている作品。近年流行のマンブルコア映画に属し、『レディ・バード』とは対の関係
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

【成熟したスパイク・リー渾身の怒り】
1970年代、アメリカの黒人たちは、白人による差別への怒りを映画にぶつけ、ブラックスプロイテーションというムーブメントを引き起こした。ここで発生した黒人の怒りを、
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Manta Ray(原題)(2018年製作の映画)

4.5

【スターゲイトとの遭遇】
東京フィルメックスでも上映される今話題のタイ映画。Phuttiphong Aroonphengのロヒンギャに捧げられた本作は、ロヒンギャにのことを全く知らないブンブンにとって
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The Prey(原題)(2018年製作の映画)

4.0

【カンボジア産ガン=カタ映画】
MIDNIGHT PASSIONの1本。正直おまけ映画感が強く、全く期待していなかったのだが、このカンボジア映画、めちゃくちゃ面白かったです。

カンボジアで潜入調査し
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Arctic(原題)(2018年製作の映画)

3.5

【マッツ・ミケルセン北極サバイバル!】
Q1.マッツ・ミケルセンは好きですか?
Q2.『オデッセイ』は好きですか?
Q3.『デンデラ』は好きですか?

一つでも好きなら嵌るはず!それしか言えません。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.0

【◇◇相手が悪かった◇◇】
『イット・フォローズ』で一役有名になったデヴィッド・ロバート・ミッチェルが、本来監督1作目に放つはずだった極私的才能のビッグバン映画をキテレツ傑作製造会社A24と一緒に作っ
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

1.3

【許せない映画化】
ブンブンは飽き性故、アニメやドラマシリーズは苦手だ。大体1,2話でフェードアウトしてしまう。そんなブンブンが唯一、シーズン2まで完走したアニメが『斉木楠雄のψ難』だった。原作漫画は
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High Life(原題)(2018年製作の映画)

3.0

【宇宙版『SEX発電』】
昨年、新文芸坐で開催されたクレール・ドゥニ特集の映画評論家・大寺眞輔講義で、「彼女の次回作はSFです。」と聞き楽しみにしていた。クレール・ドゥニといえば、昨年東京国際映画祭で
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動物世界(2018年製作の映画)

3.5

【俺は実写版スプラトゥーンを見ていたのか?それともじゃんけんゲームを観たのか?】
Netflixに中国が『賭博黙示録カイジ』をリメイクした『動物世界』が配信されていた。カイジといえば、エスポワール号、
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7月22日(2018年製作の映画)

3.5

【本当にあった『ダークナイト』な話】
ヴェネチア国際映画祭で公開され賛否両論となったNetflix映画『7月22日』が配信されたので観てみた。ジェイソン・ボーンシリーズの監督ポール・グリーングラスがノ
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Climax(原題)(2018年製作の映画)

5.0

【Buvez la sangría, noyez le sang gris...】
釜山国際映画祭のクライマックスを飾ったのは、ギャスパー・ノエ監督の『CLIMAX』だった。まさしく、この旅のクライマ
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

【ギャッツビーになれなかった者は...】
村上春樹の『納屋を焼く』がまさかの映画化。『ペパーミント・キャンディ』の製作に携わったNHKが、『ポエトリー アグネスの詩』以来永い沈黙を貫いていたイ・チャン
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ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト(原題)(2018年製作の映画)

5.0

【《最悪》のエレクトリカルパレード】
釜山国際映画祭に行って来ました。今回最大の目玉は、Midnight Passionで上映のラース・フォン・トリアー最新作『THE HOUSE THAT JACK
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散り椿(2018年製作の映画)

1.1

【酷評注意!木村大作高慢に死す】
鑑賞10分前に、ブンブンは本作に対する期待が0になり、不安が全身を包んだ。ブンブンは数ヶ月勘違いしていたのだ。今回紹介する『散り椿』の脚本家・小泉堯史を『ちはやふる』
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デカローグ(1988年製作の映画)

4.5

【最強のテレビシリーズ】
キェシロフスキ監督のテレビシリーズなのだが、あまりの凄さに『死ぬまでに観たい映画1001本』に掲載された作品。噂によると『呪怨』にも影響を与えたらしい。

長らく1、2話のD
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Eighth Grade(原題)(2018年製作の映画)

5.0

【日本公開希望!スマホに逃避する女子中学生最後の足掻き】
今、サイコーに変で、サイコーに素敵な作品を大量生産している映画会社A24。日本でもここ最近ファンが増えてきて、日本公開スピードが早くなっている
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パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【衝撃的なラストについて考察】
オリヴィエ・アサヤスがホラー映画に挑戦!ということで話題となり、カンヌ国際映画祭では監督賞を受賞した『パーソナル・ショッパー』。しかしながら、日本公開時には、オシャレさ
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BAD FILM(2012年製作の映画)

4.0

【ハイロー好き必見!園子温の大乱闘映画!】
本作は、1990年代、路上パフォーマンスグループ東京ガガガと園子温がゲリラ撮影で映画を作ろうとしていた。寺山修司やフルクスサスに憧れたかのように、ゲリラ的、
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