CHEBUNBUNさんの映画レビュー・感想・評価

CHEBUNBUN

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「チェ・ブンブンのティーマ」管理人
今年のテーマはアフリカ映画とマノエル・ド・オリヴェイラ!
ブンブンのオールタイムベストはこちら↓
http://france-chebunbun.com/page-127/

わたしは、幸福(フェリシテ)(2017年製作の映画)

4.0

【センベーヌ・ウスマンの血を継ぐ者】
ベルリン国際映画祭審査員賞受賞、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート候補9本に選ばれているセネガル映画『わたしは、幸福(フェリシテ)』を観てきた。

アフリカ映画は
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

3.0

【『最後のジェダイ』の後に観てはいけない】
TOHOシネマズフリーパスポート発動中の私はマリオに例えるとスターを取った時の様に無敵モード。連日仕事帰りにねじ込めるなら平気で2本立てをする。

さて、昨
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.5

【ちょっとダメロンだった、、、】
祭の季節がやってきた!
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』という祭に参加してきた!

掃除当番も先輩に変わってもらい、仕事も爆速で終わらせ17:30の終業時刻と共に
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.5

【田舎の飲み屋映画】
映画監督は引退を宣言しても、映画を作りたくなったら何度でも蘇る生き物だ。

今回、スティーヴン・ソダーバーグが引退撤回して作ったという『ローガン・ラッキー』を観てきたのだが、これ
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ビジランテ(2017年製作の映画)

3.5

【入江悠が描くギリシャ悲劇】
『SRサイタマノラッパー』シリーズで一躍有名になり『ジョーカー・ゲーム』や『22年目の告白』といったビッグバジェット作品を手がけるようになった入江悠監督。そんな監督が再び
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ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(2017年製作の映画)

4.0

【いきなり、ダンケルク】
2年前、アニメオタクだけでなく映画ファンを夢中にさせたクレイジーアニメ『ガールズ&パンツァー』。その新作が公開されていると知り、TOHOフリーパスポートで観てきました。

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火花(2017年製作の映画)

4.0

【惜しい!】
お笑い芸人又吉直樹の芥川賞受賞作を映画化。正直、観る前まで不安だった。映画ファンの評判が微妙だったのもあるが、なんといっても原作自体がネタ的に面白くないからだ。凡庸な芸人苦労物語を、言葉
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(2017年製作の映画)

3.3

【弱視から観る光】
映画を評価する上で最もやってはいけないことは、クリエイターの人格否定から作品を評価すること。近年ベルトルッチやワインスタインのセクハラ問題で、今まで皆が褒めていた作品までもが手の裏
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サンタクロースはゲス野郎(1982年製作の映画)

3.0

【知られざるクリスマス映画】
『5時から7時までのクレオ』より評価されているというフランスのクリスマス映画。

出落ちなタイトルだが、原題は『LE PERE NOEL EST UNE ORDURE:
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見出された時-「失われた時を求めて」より-(1999年製作の映画)

4.5

【『失われた時を求めて』の時間を捉えてみる】
先日TSUTAYA渋谷店に行ってVHS漁りをしていたら貴重な作品を見つけた。その名も『見出された時-「失われた時を求めて」より-』だ。お察しの通り、マルセ
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ヤーバ(1989年製作の映画)

4.2

【TSUTAYAにあったブルキナファソ映画】
アフリカ映画強化年の今年は、東奔西走してアフリカ映画を観漁った。先日TSUTAYA渋谷店になんとブルキナファソ映画、それも巨匠イドリッサ・ウエドラオゴの作
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

-

【迫り来るエル・ファニングに備えよ!】
今年はエル・ファニングが凄い!『ネオン・デーモン』を筆頭に、『20センチュリー・ウーマン』と童顔なんだけれども高身長で独特の雰囲気を醸し出す彼女の姿に度々魅了さ
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.5

【これぞクリスマス映画!】
実写版ハガレンの大泉洋にガッカリしたそこの貴方!この作品は満足できますぞ!

監督が橋本一からクソ映画『疾風ロンド』の吉田照幸に変わっているから嫌だって?まあそんなこと言わ
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

4.6

【画作りの拘りが怖い】
カイエ・デュ・シネマベストテン2017に選ばれた、今最もキテいるチリの監督パブロ・ラライン映画。

正直JFKについてそんなに詳しくないし、絶賛しているシネフィルの方々も「オス
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死んだってへっちゃらさ(1990年製作の映画)

4.1

【これがホンモノのポケモンバトルだ!】
新文芸坐でクレール・ドゥニ特集が組まれてました。今回なんと『死んだってへっちゃらさ』が公開された。これは私の聖書『死ぬまでに観たい映画1001本』に収録されてい
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.0

【ポワロ君、、、それはキモノじゃない】
名探偵コナンのゲームでも露骨に真似されたアガサ・クリスティの名作ミステリー『オリエント急行殺人事件』をケネス・ブラナーの手で映画化。

ジョニー・デップやペネロ
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5

【高畑充希で5億点】
ライムスター宇多丸筆頭にシネフィル共通の敵として君臨するサンドバッグ監督山崎貴最新作。

『三丁目の夕日』の西岸良平の同名漫画の映画化でもある。話は、妖怪幽霊が暮らす鎌倉に引っ越
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

【わたしのものがたり】
『アメイジング・スパイダーマン』『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ最新作。

天才的数学能力をgifted(=与えられた少女)を巡る、親と先生の葛藤を描いた話。天才的能力
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.0

【祭りは達磨を通してから】
映画ファンの間で絶賛されており、ブンブンの妹からもオススメされた作品『帝一の國』。ようやく観ました。

まず、今年は菅田将暉映画が輝いていたのだが、本作はその中でも最高の演
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クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃(2015年製作の映画)

3.0

【あと1歩足りなかったトラウマ映画】
このクレヨンしんちゃん映画は誰向けなのかが、サッパリ分からない。間違いなく子どもが観たら一生のトラウマになる作品だろう。町山智浩の『トラウマ映画館』に掲載されても
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ハルチカ(2017年製作の映画)

5.0

【映画は魔法だ!】
映画ライターのヒナタカさんが大絶賛していたものの、劇場公開時見逃してしまった作品。DVDでようやく観たのだが、満点大傑作でした。

お笑い芸人が映画監督を務めることはよくある。北野
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.6

【原作ファンよ、、、悪いことは言わん、、、観てはダメだ】
ワーナー、それは映画化してはいけない作品を錬金術で持って爆誕させ、世の中のオタクを発狂の淵に立たせる存在。

最近は、サクラを大量動員し、酷評
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PとJK(2017年製作の映画)

3.1

【廣木監督の青春キラキラにニヤニヤしちゃうんですよぉ】
今年はインモラルなキラキラ青春ものが最低2本もある。そう、今月には『未成年だけどコドモじゃない』という怪作が公開される。下半期の大将がコイツなら
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.0

【ボクシング映画でも寺山修司映画でもない】
この時期になると、色んなところでベストテン発表が出てくる。そして映画ファンはTSUTAYAや名画座に立ち並ぶ見逃した映画を漁る。

さて、ブンブンは東京国際
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ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2 前編(2017年製作の映画)

5.0

【旅好き必見DOPEなアフリカ旅行】
ナオト・インティライミファンではない者は、シネフィルであってもこのドキュメンタリーを観ようとは思わないだろう。

しかしながら、1作目は個人的にその年のベストテン
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(2016年製作の映画)

3.5

【音楽が致命的】
近年、やたらと中上健次もとい『火まつり』を意識しつつ、作家性を滲ませた怪作が日本映画界を騒がす。『WOOD JOB』『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』、そして今回大森
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召使(1963年製作の映画)

4.2

【この召使怖い】
『101 CULT MOVIES YOU MUST SEE BEFORE YOU DIE』に掲載されているイギリス映画。タイトルこそあまり魅力的ではないが、これが傑作だった。

本作
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「A」(1998年製作の映画)

4.3

【社会のイジメ】
原一男系アクションドキュメンタリー監督に森達也がいる。昨年『FAKE』で話題になったが、彼は昔オウム真理教の広報担当の荒木浩を追ったドキュメンタリーを撮っていた。その名も『A』だ。
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クリスマス・ツリー(1968年製作の映画)

2.8

【007監督が描くクリスマス映画】
『007 ドクター・ノオ』のテレンス・ヤングが描くクリスマス映画。

バカンスをエンジョイ中のブルジョワ一家が、水爆の現場に居合わせ、少年が病に冒されるという内容。
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霧の中の風景(1988年製作の映画)

4.5

【超壮大な『はじめてのおつかい』】
先日、映画プレゼン大会で紹介した作品。本作こそ「冬に観たくなるオススメ映画だ」

まず、テオ・アンゲロプロスの『霧の中の風景』をTSUTAYAで借りようという方は、
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ニッポン国 vs 泉南石綿村(2017年製作の映画)

4.8

【東京フィルメックス観客賞受賞!これはシン・ゴジラならずシン・カズオだ!!】
『さようならCP』『ゆきゆきて、神軍』『極私的エロス・恋歌1974』『全身小説家』作るドキュメンタリー皆伝説レベルの狂気を
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

2.4

【エズラ・ミラーに萌えよ♡】
炎上案件多数のDC映画。今回も当初ザック・スナイダーが監督を務め、3時間枠になる予定だったが娘の死により降板。DC映画としては珍しく2時間に収まった。前評判は、批評家大酷
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HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION(2017年製作の映画)

4.5

【実は社会派風刺劇の大傑作!】
祭りだ!祭りだ!みんな大好き、ハイローの最終章がやってきた!ブンブン、最近仕事と映画祭が忙しくなかなかいけなかったが、有休使って観に行きました。なんたって、前2作がメチ
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空飛ぶゆうれい船(1969年製作の映画)

4.1

【町山智浩オールタイムベスト作品】
町山智浩がオールタイムベストに入れていることで有名なこの『空飛ぶゆうれい船』を観てみた。

これは幼少期に観ていたらトラウマだろう。まず、ゆうれい船での威かし方が大
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モンスター・ハント(2015年製作の映画)

4.1

【第12回社会人映画サークルプレゼン優勝作品】
新しく開拓した映画オフ会に潜入し、映画プレゼンバトルに参加してきました。映画プレゼンバトルとは、ビブリオバトルの映画版で、オススメな映画を5分程で語りあ
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見えるもの、見えざるもの(2017年製作の映画)

2.0

【インドネシアの『君の名は。』は『黄身の名は。』】
東京フィルメックスでインドネシア映画だという知識だけで観たら感想を書くのが難しいくらい難解な作品でした。

双子の男女。男の子が危篤になり病院で寝た
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