最初退屈だったけど、サマンサが腐り始めてからはかなり面白かった！
普通のゾンビ映画と違ってパンデミックは起きない。一人の女性が感染して完全に発症するまでの三日間が描かれている。
どんどん腐っていく体に困惑しながらも、恋人に働いた不貞を隠したいがために誤魔化し続けるサマンサ。
3日という期限がきても、観ているこっちはこのあとどうなってしまうのか想像できない。
体がおかしくなっていく様子は本当に同情してしまうし、それによる精神障害も影響してたのだろう。
けど彼女が依存度の高い自己中なメンヘラ女であるのは序盤からちょいちょい描かれていて…
結局のところサマンサのそういうところが暴走に拍車をかけてるのかなーと。
周囲はほとんど善良な人なので同情する。
とにかく、人から渡された飲み物、チャラい男、行きずりの関係は危険だなぁといういい反面教師になる映画。
