このレビューはネタバレを含みます
友人たちの開くパーティーで出会った男。知らない男だったが酒の所為で1回きりの関係を持ってしまったサマンサ。そこから彼女の身体の変化が起きる。出血、肌色の悪化、眼球の異常と、生きながら身体が死んでいくようだ。
だんだんゾンビ化していく様はなかなかこの女優の演技の上手さと「血」の出来具合（これがスプラッターなどのホラーものではすごく重要）も相まって見ごたえがあった。
ただ、はじめの症状の大量出血の時に何故早く医者に行かないのか。母親はそんな状態の娘を見て心配じゃないのか？と首をかしげる。これは緊急入院するレベルだぞおい。そして下着が真赤になるほどとかトイレで用を足して便器に溜まるほどの出血の様子は女性として見ていて不快ではある。
サマンサがこうなってしまった原因はあのパーティーでの見知らぬ男らしく、警察も探しているという話になっていくのだが尻切れトンボ。…結局その男が何者なのかも原因も分からなかった…うーん。
しかもサマンサのレズビアン設定。…これ、いる？
