鹿江光

女子ーズの鹿江光のレビュー・感想・評価

女子ーズ(2014年製作の映画)
1.7
《35点》:おふざけの精度。
今や主役クラスの実力派な女優たちが、「何してんねん」と突っ込みたくなるようなコントを演じている。このギャップは一歩間違えれば滑り倒す恐ろしさを孕んでいる。
正義のヒーロー像を正面から打ち砕く面白さが売りのようだが、これがなかなかつまらない。1度でも醒めてしまうと、もう後は消化試合の一途を辿る。
ただ個人的には、佐藤二朗さんだけには笑ってしまう。あとイエローが良い。オープニングで浪川さんが歌ってるのも良い。
だらっと皆でワイワイ観るのが一番!といった感じの作品だ。ひっそり独りで観るもんじゃないなぁ……。
鹿江光

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