Haruki

ハーフネルソンのHarukiのレビュー・感想・評価

ハーフネルソン(2006年製作の映画)
3.9
心に闇を抱えながらもがいている主人公と、家族や友人フランクとの関係に悩む1人の少女の姿を、静かに力強く描いている。
授業で言っている通り、ダン自身が陰と陽を併せ持っている。

序盤の「相反するもの」の話や、バーでの「教師はまず1人に教える」という話など、ひとつひとつの言葉に意味のある素晴らしい脚本。

ライアン・ゴズリングの、感情が高ぶっていることを感じる抑えた演技も見事。
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