Harukiさんの映画レビュー・感想・評価

Haruki

Haruki

大学生。ノーラン好き。主観の感想です。

映画(698)
ドラマ(1)

ルイーズに訪れた恋は…(2004年製作の映画)

3.6

映画としては全く期待していなかった。
ローラ・リニー目当て。

ドラマチック性は薄いが、深みは感じるストーリー。
会話やそれぞれの関係が複雑で深い。

音楽もゆったりしていて、全体の雰囲気は見やすい。
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.1

改めて鑑賞。
前作と重ねて考えるとけっこうややこしい。
しかし目的がはっきりしていて、楽しみやすい。

前作の展開も踏まえながら進んでいくストーリーは、楽しさ満点。

2015年はもう過ぎちゃったけど
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.6

高い熱量と清々しさを持った逃避行もの。

抑圧された時代の中で、それに歯向かおうとする人々の心情を綴った作品。
ラストシーンはその切なさ、不条理さを象徴する衝撃的なシーン。

もっと早く観ておくべきだ
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チャンス(1979年製作の映画)

4.8

愚鈍で実直な男が、瞬く間に祭り上げられていくさまは滑稽でありながら機知に富んでいる。

皮肉と諷刺のこもった見事な脚本と、俳優陣の演技が恐ろしくマッチしている。

可笑しさと不気味さの微妙な間のとこ。

コレクター(1965年製作の映画)

3.7

社会に順応できない孤独な男の倒錯した愛を描いているが、「抑圧された人々の鬱憤」という普遍的なテーマも持っているように感じられる。

派手さは無くともジワジワ怖さが伝わってくる。

ラストは少しありがち
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散歩する惑星(2000年製作の映画)

4.4

ワンシーンワンカットで次々と切り取られていく人間の世界は、不条理で残酷だがどこか愛おしい。
ゆったりした雰囲気の中、積極的な批判もしている深い作品。

「さよなら、人類」はなぜか満点をつけてしまったが
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.5

気まずくなっていく家族は、見てるといたたまれなくなるが、他人事でもない。

滑稽な姿を描いたシニカルなコメディだが、その中に人間の性が浮き彫りにされている見事な脚本。

無自覚な鑑賞者を貫く鋭い姿勢を
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

改めて鑑賞。
小さい時に見た時には素通りしてたいろいろな伏線が楽しい。

圧倒的におもしろく、そして薄っぺらくない。

カルバン・クラインや「Jonney B.Goode」はわかりやすいが、Twin
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.1

ストーリーはただただ楽しく、みんなのキャラクターが魅力的。
会話はコメディ要素抜群でなおかつ機知に富んでいる。

女優陣の魅力が爆発している。
オリジナルより好き。
続編をやってほしい。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.9

すれ違いながらもお互いを理解していく微妙な関係な2人を明るく洒脱に描いた作品。
コメディタッチではありながら、複雑な人間関係を深く愛おしく描いている。

ノーラ・エフロンの脚本はやっぱりロマンティック
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

4.3

ソダーバーグらしく、知的でオシャレな作品。
一方で、みんなの計画は派手で楽しくおもしろい。

エンタメ性と郷愁が絶妙に混ざり合った脚本が素晴らしい。

それぞれのキャラクターが引き立っていて、それも魅
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.9

まず2017年版に負けない豪華キャスト。
今から考えればこっちの方が圧倒的だけど。
アルバート・フィニーのポアロは原作に近い。

ストーリーは周知されているが、やはりこのドラマは観る者の心を惹きつける
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フェブラリィ 悪霊館/フェブラリィ -消えた少女の行方-(2015年製作の映画)

3.7

脚本の構成は見事で、不気味な雰囲気に飲み込まれるような作品。
謎を多く生みながら進むストーリーに引き込まれ、最後まで飽きない。

衝撃と静謐な雰囲気の、絶妙なコントラスト。

なんでこんな評価低いのか
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ポルト(2016年製作の映画)

3.8

2人の人生がそれぞれの視点で描かれていくが、頭にあるのは共に過ごした一夜。
その儚く切ない恋愛劇は、コンパクトながら観る者の心を掴む。

かなり見事な脚本。

ジャームッシュが製作総指揮なのも頷ける。

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.1

エキセントリックな設定と色づかいは好き嫌いが分かれそう。
だけど、エル・ファニングのチャーミングな演技で少しマイルドになり、かわいらしい青春映画になっている。

こんな作品を、可愛らしくそしてどこか懐
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泥棒成金(1954年製作の映画)

3.2

設定がまずおもしろい。

サスペンスの中にロマンスをいれるのはよくある。
しかし、結末のどんでん返しは全然古くなく、かなり衝撃的。

グレース・ケリーはやっぱりきれい。

恒例のヒッチコックカメオ出演
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

「ル・アーヴルの靴みがき」と同じように、難民の現実を描いていながらも、人間の持つ希望にスポットが当たっている。

コメディ・ドラマにしてしまうところに、懐の深さを感じる。
しかし、この作品はやるせなさ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.6

妄想癖のある男の、惨めで切ない物語。
成功と注目を求めるがゆえの狂気が描かれ、強烈な印象を与える。

テレビの出演シーンでは、彼の悲しい境遇が語られるが、それゆえの成功願望だったのかもしれない。

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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.5

エロティシズムやバイオレンスといった強烈な要素を使った斬新な作品。
その中に、メディアによる洗脳が諷刺されているよう。

エンタメと社会派の中間をとる、絶妙に悪ふざけな秀作。

何度か観たくなる作品。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.2

本当の幸せとは何かを考えさせられる作品。
メアリーは天才的な才能を持ってはいるが、子どもらしさも持っている普通の女の子。

俳優陣の演技も素晴らしいため、この作品の深みが増している。

イヴリンとダイ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

可愛らしさとコメディ要素が詰まった楽しい作品。
自然を愛する気持ちが伝わってくる。

ブラックな笑いもあって、大人でも楽しめることがこの作品の大きな魅力。

ドーナル・グリーソンがけっこういい役。
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ポビーとディンガン(2005年製作の映画)

4.7

おとぎ話のようだが、家族の物語としては普遍的でとても強い力を持っている。

ストーリーにはつらさもあるが、それ以上に家族愛や優しさが溢れる作品。

公判のシーンとラストのシーンが特に感動的。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.4

時代の流れを捉えつつ、ドラマチックでロマンティックな素晴らしい脚本。
人生や感情というものがどういうことかを考えさせられる。

ホアキンとスカヨハの演技も魅力の一つ。

もっとこういった設定の作品が作
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エド・ウッド(1994年製作の映画)

4.1

愛と敬意を持って、「映画史上最低の監督」を描いた作品。
その愛らしさと可笑しさはクセになる。

落ちぶれていてはいるが、威厳のあるベラを演じたマーティン・ランドーの演技は素晴らしい。
特に更生施設での
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.6

ジャームッシュらしく、絶妙に悲喜交々なストーリー。

どこか可笑しくどこか愛おしい登場人物たち。
すれ違いながらも、憎しみ合っているわけでもない、不思議な関係。

「何も残らないが、何か残る」エンディ
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コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

5.0

欲望が渦巻く人間関係を、圧倒的な熱量と特異性を持って描いている。
名優たちの演技合戦も見応え抜群。

セットや衣装の色が変わる演出がオシャレで斬新。
ゴルチエの衣装も美しい。

ラスト10分は、緊張と
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.4

タランティーノらしいカッコよさとくだらなさが満載のクライムアクション。

カメラワークやセリフはオシャレで、ストーリーのぶっ飛び具合も絶妙。

ジャッキーの力強さはクール。
彼女の、全てを出し抜く計画
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オブリビオン(2013年製作の映画)

4.3

設定やビジュアルがしっかりしていてとても楽しめるSFアクション。

謎を含ませながら進んでいくストーリーは魅力的で、まったく飽きない。
そして純粋にかっこいい。

生きるということがどういうことかを考
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吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)

3.9

およそ100年前の映画とは思えないストーリーテリング。

「カリガリ博士」と同じように、絵画がそのまま映画になったような表現に酔いしれる。

映像やセットが美しく、不気味さを煽る演出も見事。

「カリ
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

5.0

豪華キャストの競演と、圧倒的なドラマ性で観る者の心を鷲掴みにする作品。

優れたパニック映画とは災害が背景にあり、そこでの人間ドラマがメインとなっているものだと思う。

グランドホテル形式のように様々
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.8

型破りな教師と多感な時期の青年たちとの交流を描き、人生を楽しみ自由を求める直向きな姿が胸を打つ。

もがき苦しむ悲劇的な側面と、強くいまを生きようとする希望溢れる側面の、両面を持ったとても深い作品。
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ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

5.0

チェスを純粋に楽しみたいジョシュの苦しい感情が胸を打つ。

ヴィニーと久しぶりにプレイするシーンは最高。
あれがジョシュの本当の姿。

何が大切かを考えさせられる、とても温かい名作。

ヴィニーがいい
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テイク・シェルター(2011年製作の映画)

4.0

大切なものを失う恐怖や不安がひしひしと感じられる心理スリラー。
派手な展開でなくとも先が読めないため、飽きずに楽しめる。

終盤のシェルターを出るシーンは象徴的で、圧倒される見事なシーン。

最後まで
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.4

緊迫感溢れる演出や脚本と、実話とは思えないドラマ性に圧倒される。
特に乗っ取られてからの心理戦には引き込まれる。

その上ラストでは、遠い国の難しい現実に直面し、犯人らの人生を思う船長の複雑な感情が伝
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.9

ノンフィクションらしさもあるが、小さな感動がいくつも起こる温かい作品。

希望だけでなく、レナードの抱える苦悩がひしひしと伝わってくる。

複雑だが強い絆で結びついたレナードとセイヤーの関係も印象的。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.6

チャーチルの、力強く信念を持った公的な面だけでなく、プライベートな面まで、彼の人物像が浮き彫りにされている。

地下鉄に乗るシーンとラストの演説のシーンは感動的。

衣装や美術、とりわけ撮影が美しく、
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