猿の惑星：新世紀（ライジング）のmmmmのレビュー・感想・評価

前作から10年経過したとはいえまだまだカタコトで話していたシーザーも、久々に人間との時間を共にすることによって終盤には流暢に話せるようになっていて、遺伝してしまった薬品の恐ろしさなのかチンパンジーという生態の凄さなのか…。チンパンジーでありながらも人の手で育てられたシーザーは現実世界でいう移民2世と同じで、彼の中での葛藤が垣間見えて相変わらず観ててしんどかった。コバ、悪いエイプ！