重いテーマはありながらも、ひたすら明るく表現されているのが良かった。キャメロンも憎まれキャラかと思いきや、愛嬌が最初から見えてるものだからそんなに心配にならない。
悲壮感がないと盛り上がらないなんて事もなく、キャストよし、テンポ良し、アレンジよしで緩急が利いているので楽しい。
クライマックスは無理やり盛り上げたような感じはした。凶悪犯に誘拐されたわけでもなし、売り飛ばされるわけでもなし、あのタイミングで追跡しなくても問題ないよね。
なんてことを思ったりもしたけど、結局涙腺をしっかり刺激されてしまった。
