ソロモンの偽証 前篇・事件のめたこのネタバレレビュー・内容・結末

映画を見てから原作を読むべきだったと、冒頭で後悔してしまい、そこからもずっと違和感と闘いながら見ることになったという前提での評価と感想になる。

藤野涼子に焦点を当てきったと想定しながら見るにしても、柏木のキャラクターの解釈も合わず、大出の解釈も同じでどうにもストーリーも設定も入ってこない。

神原の家族についての話も重要なポイントで大出と野田と神原の三人が聞くことに意味があると感じていた部分も、どやどやと大出の家に押しかけた際にぶちまける様に吐露されて、理解できなかった…。

後編でこのモヤモヤが解消されるのかを見届けるべく見るが、この作品に関しては原作と映画は切り離して楽しむことが良いと断言します。