最近すっかり邦画ばかりに目がいってしまうなんで
去年辺りにタマフルで高評価されていた今作も気になって観てみました。
いやあ、森三中大島さんのおじさん役が凄い良くて優しくて観てて本当に暖かい気持ちになりました。
終盤のセリフでも「観ているとなんだか元気になるんです」ってあるんですが本当にそのまんまの映画です。
基本的に人情コメディなんでゆるいおかしさに溢れた作品なんですがその中に時々入る暗さが良い。
特に中盤の唯一主人公がネガティブになる展開が中学生の時に初めて告白した相手にキモいと言われフラれ、女性に対して自分に対してコンプレックスを抱き、それ以降も高2のやっと少し立ち直った時にまた酷い目に合って、今まで女性関係の浮いた話が皆無で大学生になって女性との付き合いに対しもう諦めきった身としてはなかなか来るものがありました。
まあ、それでも
今作を覆う暖かさがそれを上回って心地いいので見終わった時に前向きになれる作品でした。
後余談なんですが最近観る邦画で女性が犯されたり犯されそうになる映画
アイアムアヒーロー
ディストラクションベイビーズ
ヒメアノ〜ル
百円の恋
今作とハズレがない法則。
