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真夜中の五分前のtmのレビュー・感想・評価

真夜中の五分前(2014年製作の映画)
5.0
東京フィルメックスにて鑑賞。
行定監督クラスタなので贔屓目もあるかもしれせないけれど大好きな作品。監督がおっしゃっていた「静寂を作る」という言葉が本当にぴったり。双子の撮影方法は『円卓〜こっこ、ひと夏のイマジン〜』の三つ子と同じということだけど、フィンチャーに引けを取らない、むしろ行定監督の「アナログ撮影」の方が自然体。そしてリウシーシーの表情が良い!後半の表情と話し方は含みがあり、観客を引き込む。めっちゃ混乱した(いい意味で)。同時に三浦春馬の素直な演技が良かった。本当に何も分かっていない感じというか、自分も真髄がわからないという感じ?(笑)中国語にばかり目が行くかな、、、と思っていたが流暢だし全く抵抗ナシ。注目して欲しいのは音。とにかく音が素晴らしい!もう一度、劇場で見る!
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