バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生のここのレビュー・感想・評価

この映画を初めて映画館で見た時は面白くないと思った。

けど、ジャスティスリーグやマンオブスティールを見返して編集でカットされた30分の内容を理解してから見返すととそこまで悪くないと思う。
まぁ一本の映画でちゃんと楽しめないっていうのは良くないけど。

マンオブスティールでスーパーマンが街壊しすぎたことが発端で大切な人が死んじゃってスーパーマンは神様ではないっていう考えなバットマン。

一応バットマン目線で話は進むけど2回目でもバットマンのバカやろー！何やってるんだー！って思いながら見てしまった。
スーパーマンは母が人質に取られ、バットマンに助けを求めて話し合いに来たのにめっちゃ戦うからバットマンにヘイトが向いてしまう。

あとバットマンのゴツい新しいスーツが好きじゃない。最後の槍刺すのもバットマンがやってくれ!ってなった笑
それかせめて槍探すぐらいしてきて欲しかった。最後のボスが強すぎて何もできてないのがまた良くない。
もっとバットマンにも良い印象が持てる展開にしてほしかった。

でもバットモービルとマーサを助けるために犯罪者をボコボコにするシーンは最高。飛行機もカッコ良い。やっぱりメタヒューマンと戦わない方が輝いてる。

スーパーマンはバットマンのやり方に不満はあるけどただ街を守りたいという考えで、こっちの方が応援はしやすい。前回街壊しまくったけどゾッド将軍がヤバすぎたので仕方ない。

脚本で残念だったのは二人が戦う理由がバットマンの一方的な復讐なのと和解のきっかけがお互いの母の名前がマーサだったこと。そんなあっさり和解するのって思った。
あとバットマンは一回謝りなさいって思った笑

一番気になったのはスーパーマン、バットマン、ロイス、レックス、ワンダウーマンの話を同時に進めてるからか各場面の切り替わりが多くて引き込まれない。

たくさん気になることはあるけどアクションは見ていて楽しい。
一番盛り上がるのがワンダーウーマンの登場シーン。綺麗でかっこいいしBGMが最高。