このレビューはネタバレを含みます
敬意と期待の4.3です。
かなり面白かった！
MoSの何とも言い難い微妙なつまらなさを吹き飛ばすくらいの面白さ。
今作によってMoSはスーパーマン・ビギンズとして昇華されたのではなかろうか。
バットマン、スーパーマンは勿論キャラとしてしっかり描いてくれるだろうと思っていたしそうなったが、ワンダーウーマンとレックスルーサーのキャラもあそこまで立たせることが出来るとは予想外。面白い。
冒頭から「もう知ってるでしょ」と言わんばかりにバットマンの誕生譚をテンポよく描いて、中盤はスーパーマンに対する世間やバットマンの心情、逆にスーパーマン視点での意見が描かれる中で、暗躍するレックス。
もうワクワクが止まらない中、まさかのフラッシュらジャスティスリーズメンバーのチラ見せ。あれはズルすぎるって！
そして終盤、怒涛の戦闘シーンラッシュ。
もう最高。VSアーマードバットマンは格好良すぎるし、ドゥームズデイが出てきてからのワンダーウーマンの登場シーンや、3人が並び立って共闘するとことかもう最高すぎた。わかってる。
「君の連れだろ？」っていうシーンがクスッとなって暗い展開の中の清涼剤になっていたと思うので、ああいう小粋なのがもうちょっとあればなお良かったんじゃないかなーと思う。
最後は続きに期待せざるを得ない終わり方で、続編が今から楽しみ。
アベンジャーズを始めとするMCUに対抗しうる、MCUとはまた違った素晴らしさのあるDCEU作品として仕上がっているぞ！
MoSを越えて見る価値あり！！！
そして最後になるが、バットモービル進化しすぎ…！！！
