りす

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生のりすのレビュー・感想・評価

1.5
今年69本目、今月24本目の鑑賞

いやぁ残念でした
高評価をつけてる方には申し訳ないので私のレビュー読まないことをお勧めします

今作はバットマンvsスーパーマンです
これは映画界において、かなりの大作であり、とても期待していました
ただ、上映前からマンオブスティールに続きザックスナイダーが監督をやるということで嫌な予感はしていましたし、その予感は的中していたと言えます
ダークナイトに続きクリストファーノーラン監督が撮っていたら全然違うものになっていただろうなぁと思います

とんでもない額の予算で作品を撮りながらどうしてこうなってしまうのか怒りすら覚えます

バットマンやスーパーマンはご存知の通りDCコミックスの作品です
アメリカのヒーロー映画ではマーベルに対抗できる唯一のネームバリューと言えます
それでいて今作はバットマンvsスーパーマンよりも重要な点としてジャスティスリーグの誕生という大きなテーマがあります
ジャスティスリーグはマーベルで言うならアベンジャーズ1です
アベンジャーズと比較するとなんて退屈な映画だったんだろうと私は思うのです
誤解しないで欲しいのはスーパーマンも大好きですし、バットマンも心から好きな作品であると言えます
ただ、ザックスナイダーが撮るとこうなってしまうんですね‥
彼の手法で私と合わないなぁと思うのがCGにおいてのスローモーションの多様です
マトリックスからアクション映画では当たり前のように使われる手法ですが、とにかくザックスナイダーは多用しすぎです
戦闘中にどれだけ画面が止まるんですか?
スピード感がなくなりますよ
更に全体的に映像が暗いんですよね
勿論、DCコミックスの作品は重いので、暗くするのはわかるんですが‥
そして高揚感を与えるような演出も少ないです
鑑賞してて感じるのはそうなるよね、うんそうなるよねの繰り返しです

今後、DCコミックスのジャスティスリーグの作品が上映される度に今作の失敗で2を観るのはやめようという人が出てしまい、マーベルに興行収入という点、もしザックスナイダーが続いてメガホンを取るのであれば面白さという点においても大きく劣ってしまうのではないかとファンの私にとっては心配でならないのです

酷評を長々と書いてしまいすみませんでした
りす

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