モヤシュシュ

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生のモヤシュシュのレビュー・感想・評価

3.7
2回目の鑑賞。

冒頭、スーパーマンの戦いで巻き込まれる市街地が舞台。ヒーロー映画ではあまり描かれない、第三者目線での圧倒的絶望感。
MCUとの大きな違いはこのダークでシリアスなリアリズム。ヒーローの存在意義というテーマはMCUと重なるところでもありますが観た後の爽快感はないです。後半にはそのテーマもどこ行った感が…

しかし、この雰囲気は私としては好印象(^^)
MCUと一線を画す世界観を築き上げてますね!似たような企画、しかも後発で差別化としてはまずまずではないでしょうか。

私はこれまでの作品を大体観ているので、なんとなくの背景は分かっていましたが、あまり馴染みのない方は敷居の高い内容かなと思います。直接的な繋がりは「マン・オブ・スティール」のみですが余裕があれば過去作に手を出してみるのも良いと思います(^^)

マッチョマンもといバットマン!ビジュアルは好きですが、これから大丈夫だろうか?お金では買えない超人能力、プライスレス(´-`)

ジェシー・アイゼンバーグ演じるレックス・ルーサー。なかなか魅力的なキャラでハマってはいるが、ジョーカー程の内面的な狂気、カリスマ性までは感じられず。今後に期待です!

そしてワンダーウーマン!単体作を観てから、こちらを見直すと登場時よりテンション上がりました!

いよいよジャスティス・リーグです!初見のヒーローが多く上手くまとまるか不安ですが、やっぱり楽しみです!