土屋ノリオ

バウンドの土屋ノリオのレビュー・感想・評価

バウンド(1996年製作の映画)
3.7
「友人との上映会で鑑賞」
「マトリックス」の生みの親、ウォシャウスキー兄弟監督の隠れた秀作にしてデビュー作。レズビアンが圧倒的に力の差のあるマフィアに対抗する設定がスリリング。低予算ながら電話、壁を効果的に使った演出はサスペンスの本質である緊張感と息もつかせぬ展開を高めてくれる。個人的にはジーナ・ガーションのアヒル口と目をそむけたくなる、ゆびパッチン(笑)は印象に残る。『レザボア・ドッグス』とは、またひと味違う密室レズピアンバイオレンス映画。
土屋ノリオ

土屋ノリオ