土屋ノリオさんの映画レビュー・感想・評価

土屋ノリオ

土屋ノリオ

2018年 ベストテン(5月1日現在)

1 ウィンストン・チャーチル
2 デトロイト
3 レディ・プレイヤー1
4 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
5 ウイスキーと2人の花嫁
6 しあわせの絵の具
7 ハッピーエンド
8 女は二度決断する
9 リメンバー・ミー
10 グレイテスト・ショーマン

映画(1048)
ドラマ(0)

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.8

ジャン=リュック・ゴダール監督作『中国女』の主演女優で、2番目の妻であった故アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を映画化した本作。ゴダール映画独特の配色された画面作りで

「オマージュ」
「ドキュメン
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.3

イングランド北部の炭鉱町で炭鉱労働者の一家に育った主人公が、偶然目にしたバレエ教室に強く惹かれ夢中になっていくのだが父はそれ許さない・・・
少年の成長と家族の再生を描いたイギリス史上最高の一本と言われ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

37分ワンカットゾンビ映画と前評判も抜群によかったので、関西では京都だけの先行上映にて鑑賞。ENBUゼミナールのワークショップ作品であるので、名前の知れた俳優はいないのだが、みんな個性的。

「インデ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.4

前作が人生初の4DXであったが、今回は大阪万博次世代IMAX3Dで鑑賞。クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードのキャストは変わりなく正当な続編であるので非常に楽しみにしていたのだが・・・

「ま
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.5

日本国内だけでなく、世界の映画史上に残る黒澤明監督作品を4Kデジタル・リマスターで二年振りの鑑賞。

「各キャラクター」
「ベストな配役」
「恋物語」
「男の悲しみ」
「老婆の悲劇」

など

細部ま
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.1

国柄の違いもあり、多少の違和感はあるのだが台湾でも大ヒットしたストレートな恋愛映画。

とにかく

「ラストシーン」

の処理が抜群に上手いので、それまでの荒削りな部分など、どうでも良くなってしまう。
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.6

女子テニスの世界チャンピオンで29歳のビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)と、元男子チャンピオンで55歳のボビー・リッグス(スティーブ・カレル)が男性優位主義社会への挑戦の為に真剣勝負に挑む物語。>>続きを読む

涙そうそう(2006年製作の映画)

4.0

当時から余り評価の低い本作なのだが、個人的には、

演技

プロット

カメラワーク

脚本

どれも素晴らしい!

共感できるラストも含めて、非常に感動できる一本です!

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.2

『狂い咲きサンダーロード』『逆噴射家族』の石井岳龍がメガホンを撮り、宮藤官九郎の脚本であれば期待せずにはいられなかった本作。

しかしながら

「物語の整理」

が出来ていない。

本来の予定であった
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.9

1968年に製作されたSF映画『猿の惑星』とは違うリプルートされた本作は、エンターテインメント作品としては非常に面白い!

旧作への

「名前」
「子供がリーダー」
「最初の友がオラウータン」

など
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

ロッキーシリーズの正当なる続編の本作は、かつてロッキーと対戦したチャンピオンアポロ・グリードの息子アドニスを中心に作られた人間ドラマ。

「ボクシングシーンの映像」
「ロッキーへのオマージュ」
「的確
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告白小説、その結末(2017年製作の映画)

4.1

原作はフランスの人気小説らしいのだが、ロマン・ポランスキー監督の4年ぶりにメガホンを撮った本作は、大好きなエヴァ・グリーンと監督の妻でもあるエマニュエル・セニエが主演で二人とも緊張感のある演技。

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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.9

前評判から余り期待せずに初日に鑑賞したのだが、流石にロンハワード監督でそれなりに纏めてきた印象。

裏切り

西部劇

の作りは練られているし、ハンソロの説明作品としては内容も理解出来る

しかしスタ
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少林サッカー(2001年製作の映画)

3.6

ワールドカップで最近はサッカーを観ていると、チャウ・シンチー監督の才能が溢れる本作を思い出した。とにかくく徹底した娯楽指向の映像を展開の中に、

「細かい描写」
「派手なCG演出」

が散りばめられて
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

カンヌ国際映画祭、サンダンス映画祭などでも高く評価された本作。主人公は小さなシェルターで両親と3人で暮らしているのだが、毎週ポストに届く教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」を観て育っているのだが、その両親>>続きを読む

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.8

見逃していたドウェイン・ジョンソンことロック様の主演作を鑑賞。

「笑いのツボがはまっている演出」
「テンポよく展開して行くリズム感」

が抜群の楽しめる作品に仕上がっている!

久しぶりに掘り出し物
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.2

最近では強烈に印象に残る作品。2013年アメリカのアリゾナ州で発生した巨大山火事に立ち向かった消防士の精鋭部隊「ホットショット」の実話ベースの物語。"

『デッドプール2』のジョシュ・ブローリン
『ビ
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トレマーズ(1989年製作の映画)

4.0

アメリカ西部の小さな田舎町が舞台で、町の住人と未知のモンスターとの生き残りを掛けた戦いを描いた本作は、制作総指揮は『ターミネーター』『エイリアン2』のゲイル・アン・ハードの手腕が光る、B級映画の名作と>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭で初めて劇場で鑑賞したのだが、やはりスクリーンの方が素晴らしく感じた作品。内気な女の子の恋物語を

「コミカルな説明からのタイトル」
「ポップな画面」
「毒のないユーモア」
「たたみか
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.4

池井戸潤氏のベストセラー小説を長瀬智也・ディーン・フジオカ・高橋一生・な深田恭子どの豪華キャストの本作を鑑賞。

うーん

これだけのキャスト・宣伝・主題歌など、話題性のある作品であるのに、

リアリ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」を映像化した本作は、

主人公の不幸な物語ではなく、その周りの人達にもフォーカスした作りに工夫を感じる作品。

ジュリア
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Vision(2017年製作の映画)

3.4

河瀬直美監督がメガホンを撮った本作は、世界的女優ジュリエット・ビノシュと永瀬正敏のダブル主演。三代目J Soul Brothers岩田剛典も参加する豪華な作品なのだが・・・

「映像の美しさ」
「知的
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

『ダンケルク』が今一つに感じたのは本作の影響が強いのかもしれない。SF映画としては『2001年宇宙の旅』と並ぶ、いや個人的には超えているとさえ思えてしまう程に素晴らしい!

「独自の世界観」
「物語の
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海と毒薬(1986年製作の映画)

3.8

1986年度の第60回キネマ旬報ベストテン日本映画第1位の作品で原作は遠藤周作。映画仲間との中で話題に出たので久しぶりに鑑賞。若き奥田瑛二・渡辺謙が主演で、

狂ったとしか思えないこんな出来事

が昔
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海街diary(2015年製作の映画)

4.2

『万引き家族』がカンヌ国際映画祭においてパルムドールを受賞し、是枝裕和監督の過去作品がテレビ放送されていたので、本作を劇場以来、久しぶりに鑑賞したのだが、やはり素晴らしい作品でした。

綾瀬はるか・長
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

『誰も知らない』『海街diary』でメガホンを撮った是枝裕和監督の最新作。前作『三度目の殺人』が個人的にはもう一つだったのだが、本作はカンヌ国際映画祭においてパルムドールを日本人では21年ぶりに受賞し>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.9

小松菜奈の透明感を感じるカメラワークが素晴らしく、大泉洋の演技も的確に抑えられている。前作の『帝一の國』も上手く纏めた、永井聡監督の手腕は本作でも抜群。小松菜奈が駆け抜ける、カメラが長回しのオープニン>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

『フランシス・ハ』で主演のグレタ・ガーウィグがメガホンを撮り、『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンが主演、アカデミー賞でも話題になった本作を鑑賞。お母さんに押し付けられた名前を嫌い、
「レディ・バー
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.8

相変わらず、

「無責任」
「自由」
「下品なセリフ」
「自虐的」

なヒーローのデッドプール!

目新しいものもないの、前作以上に馬鹿さ加減がとても楽しめる。ある事情で流れる音楽を知ってしまい、驚き
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.9

第90回アカデミー賞6部門にノミネートされ衣装デザイン賞を受賞したポール・トーマス・アンダーソン監督、ダニエル・デイ=ルイス主演の本作は、

評判通りの

「格調高く」
「狂気」
「愛のドラマ」

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オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

3.4

午前十時の映画祭9で鑑賞。大人になっても凡人には計り知れない作品。

「才能あるアーティスト」

「ショービジネス界の鬼才 ボブ・フォッシー」


をロイ・シャイダーの名演を通して覗かせてもらう作品
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.4

「締りのない脚本」が見ごたえを無くしてしまった印象。ケヴィン・スペイシーが14歳の少年に対するセクハラ疑惑でハリウッドからは事実上の追放状態となり、公開まで1カ月半という段階で、すでに完成していた本作>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

第90回アカデミー賞ではウィレム・デフォーが助演男優賞にノミネート、全世界の映画賞で複数の賞を受賞。全編iPhoneで撮影した『タンジェリン』が非常に良かったので楽しみにしていたショーン・ベイカー監督>>続きを読む

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.6

エディ・マーフィーの全盛期で、過去には何度もテレビ放送されたいる作品なので覚えている人も多いかも!

「80年代ハリウッド全開な雰囲気」
「B級度満点のおバカ感」
「楽しめるロマンチックなコメディ」
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

リチャード・カーティス監督は本当に脚本が素晴らしく、ストーリーテリングが上手い!

主人公は父から過去にだけタイムスリップできるという特殊な能力を受け継ぎ、愛する女性のため、愛する家族のため、過去と現
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.1

『スプラッシュ』『ビューティフル・マインド』、『シンデレラマン』『アポロ13』そして6月に『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』公開が控えるロン・ハワードがメガホンを撮っている本作を久しぶりに鑑>>続きを読む

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