えりみ

ジャージー・ボーイズのえりみのレビュー・感想・評価

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)
4.0
WOWOWで。
録画時間が2時間半となっていた(映画は2時間ちょっと)のとミュージカルが苦手なのでみるの延ばし延ばしに。
劇場に観に行けはよかった∑(゚□゚* 
ミュージカルが元ネタになってるだけで、ミュージカル映画やないし(エンディング以外は~でもここよかった♪~)。
冒頭クリストファー・ウォーケンが床屋で、ってシチュエーションでテンションUP!ギャング映画の定番やん( ̄∀ ̄*)いやそういう映画ではないけど。

フォーシーズンズは知りませんでした。「シェリー」といえば尾崎豊!の世代です。
でも「シェ~リ~♪」は聞いたことある、他にも聞き覚えのある曲がいくつか。
「君の瞳に恋してる」はアレンジが違うな~、と思ってたら私が知ってるのはボーイズ・タウン・ギャングのカバーアレンジの方でした。あれがオリジナルやと思ってた(^^;
たまにメンバー4人が各々いいタイミングでこっちに向かって当時のことを独白してくれるがいいアクセント。C・イーストウッド作品ぽくないなぁ。
フランキー、さすがイタリア系!女とみるや次々手を出す(^.^)最初は「そんなに歌上手いか?」と思ってたのにどんどん上手く聞こえてくるから不思議。
ニック、受け流してたんじゃなくて溜め込んでたのね。「自分がリンゴ・スターだったら~」のくだり(゚∀゚)バンドあるあるなんでしょうか。
ボブ、交渉上手で作曲の才能があり家庭も大事にする良識派。まさかミュージカル企画持ち込んだのアナタですか?
トミー、この人だけどっかでみたことある感じで目を引く。キャラも立ってるし(^^


気になって後で調べたら、劇中の時系列やエピソードはかなり改変されてる模様。ミュージカルがこういう作りなんやろな。
「人の記憶は都合がいい」って劇中で言わせてるから万事OKってことか。
トミーがジョー・ペシと知り合いでメンバーを引き合わせたのは事実らしく、またジョー・ペシ役の人がまた笑わしてくれる(T▽T)
えりみ

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