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ゴーン・ガールのcheeeezmのレビュー・感想・評価

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)
3.3
2019.41作目。


音楽と呼べるメロディがほとんどない。色にものを言わせることもしない。それがよりエイミーという人格を際立たせた。

いやぁ……なんというか、149分は長く感じた。それは本当にまじで偏にエイミーのせいだと思ってる。恨むぞエイミー。
人間としてキャラクターの誰しもに同情し、誰しもをイカれてると思えてしまった。

レビューでアメリカのこういうところ嫌い、アメリカが嫌いになった、という類のものがあったけど、よくわかる。ここまで狂えたのはアメリカのメディアの在り方が成す技よね。メディアって怖い。

今回帰ってきたヒトラーかこれかで迷ってこれにしたけど、なんだか似たような話だったのかもしれないと。いやぁ、怖いわ。
映画というよりドラマのような質感。それでいてなんだか字幕の感じは好きになれなかったかなぁ……。でもベン・アフレックを差し置いてのエイミーの役者さんが凄かった。脱帽。
まぁ言えることはもう二度と観ないってことよね。
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