ネタ明かししたところでばっさり終わるのかと予想してたので、エピローグ長いな～と思ったらその後のバトルが面白かった。
鑑賞中、パトリシア・ハイスミスの「女嫌いのための小品集」を思い出してた。半分に切って短編にしたらそんな雰囲気。トム・リプリーシリーズの映画版を数本観て気になって原作も読んだけど、人物描写の細かい作品は映画化しても文字が浮かんでくるような感じがする。本でも読んでみたい。
ゴーンガールも原作者が女性なんですね。ハイスミスとかミネット･ウォルターズとか、女性作家こういうのうまい人多いね。
中盤くらいの髪をまとめた姿が少しレトロで、古い悲恋映画のヒロインみたい。きれいだし、悲壮感が巧妙だなあ。
