のら

天才スピヴェットののらのレビュー・感想・評価

天才スピヴェット(2013年製作の映画)
3.4
昆虫博士の母とカウボーイの父から生まれた少年。発明した賞が受賞した事を受け、1人でモンタナからワシントンまで向かう決心をする。

この主役の子はリアル天才少年らしくて、6ヶ国語喋れておまけに武道の世界チャンピオンだとか…
天才が天才を演じてたわけか!(゚д゚)

どうせ僕なんて…っていじけてひとりの世界に入り込んじゃうのは子どもあるあるだなぁ。スピヴェットのセンチメンタルな思考は、「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」の少年を思い出した。
途中途中、飛び出す絵本のようなかわゆい演出が目を楽しませてくれた。

ラストは思ったより普通で、ジュネ監督独自の個性みたいなのはあまり感じなかった。
予告うまいこと作ったな〜と思った 笑
ストーリーはちょっとガッカリだったけど、雰囲気はやっぱり好み。
のら

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