ハーマン・メルヴィルの「白鯨」の裏側に迫るナサニエル・フィルブリックのノンフィクション
「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」を基に描く驚異のサバイバルドラマ
舞台19世紀、ロン・ハワード監督作
正直癖の強い本作、見ててまず思ったのが
ウォルフガング・ペーターゼン『パーフェクトストーム』を連想した
海洋アドベンチャーとして
極限状態に置かれた人間に焦点を合わせている
その為、鯨との闘いは二の次になっている
白鯨との闘いシーンも迫力があるが
見終わった後、これで決着!?という印象も・・・
過酷を極めた物語となっているので
見応えはバッチリ
好みは分かれそうな印象です
個人的にはラッシュ/プライドと友情
フロスト×ニクソンが好きなので
それらと比べるとランクは下がりますね
次回作はインフェルノだろうな
※ロバート・ラングドンシリーズ