ゲー

インヒアレント・ヴァイスのゲーのレビュー・感想・評価

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)
4.1
どんどん人間が現れては、ほとんど会話だけで話が進む。
話の細部はようわからん。けどなんとなく分かる。そういう風に作ってある。

『ジョーカー』を先に観た人間だけど、ホアキン・フェニックスってほんとすごい俳優なんだな。モミアゲもほんとすごい。

ジョシュ・ブローリン演じるビッグフットという漢。
『県警対組織暴力』に出演時の菅原文太を1.5倍に巨大化させた、角刈りの白人。
コイツと主役のドックの凸凹コンビがなんか面白い。
チョコバナナを黙々と食ってるシーンは雄ゴリラのフェラチオを想像させた。

粉や草を吸うシーンはしょっちゅうだけど、思ったほど映像的なサイケデリック感は薄め。
しかし、台詞や展開のボヤけ具合こそに、マリファナでぶっ飛んでる感じが出ているね。
頑張って原作も読むべきか。


チョット、ギンイチロウ!
ドウゾ。
モット、パンケーキ!
モット、パンケーキ!
ハイ!ヨー!ハイ!

モット、パンケーキ!!!
ゲー

ゲー