インヒアレント・ヴァイスの作品情報・感想・評価

「インヒアレント・ヴァイス」に投稿された感想・評価

素晴らしい映画です。
脚本、演技、編集、美術とどの面を見ても非常に高いレベルで仕上がってました。
PTAの映画には明らかな答えがないと思ってます。見終えてとてもいい気分です。

脚本スタイルは、伏線を張り続けて、常に回収していくという、、、シンプルな形式ではありませんでした。
インヒアレントヴァイスの脚本は、マリファナの煙のようにモヤモヤと形を表し、そして、気付くと消えていくという。。

個人的にはブギーナイツと対をなしているような感じがしました。両者共に時代性をテーマにしてます。ブギーナイツのような希望は特に存在せず、ブギーナイツとは異なった、形のない映画に仕上がってました。

声出して笑うシーンがこの映画にもありました。ヤクやりすぎ夫婦の写真の話は笑ってしまった

この映画のインヒアレントヴァイス(内在した欠陥)とは何なんでしょう。
HappyMeal

HappyMealの感想・評価

4.7
ポール・最高・トーマス・最高・アンダーソン

話は結構意味わからん
春21号

春21号の感想・評価

4.3
変わりつつある時代の中で変われなかった男の最後の最後に訪れた人生のマジックなのかな?
女神のようでそれは元カノという万国共通で厄介ごとを持ち込むどうにもこうにもコントロール不能なまさにインヒアレントヴァイスな人物と一癖も二癖もまぁ数えきれないほどの癖を持った70年代アメリカに生きる人達が主人公をどこかに導くように物語が進んでいく

あのビーチの波のようにすぎては次の波が来て主人公をどこまでも運んで行く
強調するように人々は彼をヒッピーと呼びまるでそれ自体が時代に取り残された存在である烙印を押しているようだ。

混沌とした時代を生きた彼が最後の最後に良心を奮い立たせる世にもバカバカしい復讐劇に胸を打つ
何故彼はあんな事を?なんてどうでもいい
ダメ男のワンスアゲインに理由なんているだろうか?

利己的な理由を超えた先に新たな人生が待っているとしたらそれはハッピーエンドと呼べなくてもハッピーな分岐点とは言えるのでは無いだろうか?
まさかのこれはラブストーリーを超えた時代と人生の物語だった。
というかそれがPTAか…

愛すべき登場人物達の愛すべき物語
あたたかい気持ちはあのビーチに吹く風のように
kta

ktaの感想・評価

3.0
オープニングがかっこよかった
ホアキンのジョーカーも今度見てみよう
中毒性のあるカルチャームービー
登場人物が多い上、小ボケも多いし、カルチャーボケもしてくる、、、
的が絞れないまま終わった。。。悔しいw

とりあえずキャサリンウォーターストンの裸体がキレイ過ぎて、一旦満足。w
ジョークで嵩が増した「ロング・グッドバイ」みたいだと思ったけれど、登場人物は多い上により関係性が複雑化していて難しい。
60年代に人々が抱いていた「愛と平和」への希望が打ち砕かれ、それでも求めて絶望する映画なのかなと思った。ドックが元カノに対して見せる執着はそのメタファー?権力や組織から逃れようとした若者やヒッピーたちだけれど結局は自分たちのユートピアでさえ権力や巨大組織に牛耳られていて、もはや逃げ場はない。そんな中で最終的にドックが選ぶ道は「人間の愛」というものを感じさせる気がした。車中で流れるサム・クックもその表れだろう。
ホアキン・フェニックスとジョシュ・ブローリンとベニチオ・デル・トロという濃い顔が同じ画面に収まってるだけでもワクワクするし、ポール・トーマス・アンダーソンの映画だし、マーチン・ショートやエリック・ロバーツにも再会できる。
内容はちょっとトリップ感のある不思議で難解なもので、「面白いか?」と聞かれたら誰にでも「面白い!」と言えるものではない。70年代の西海岸のフワフワの中を、頼りない探偵(ホアキン)と一緒に(なんかめんどくせぇなぁ…厄介だなぁ)と巻き込まれていく不思議な感覚になる。
「私立探偵はこういう感じがいいよね!」
以外に感想が浮かばなかった。
御多分に洩れず、何やってるかさっぱりでした。

作品として、ヒッピー探偵が元カノを探索するっていうことに全力注いでくれればいいのにって何度も思った。

これを高評価している人に、この作品の良さを教えて欲しいってことが正直な感想です。
「つまらない」というよりは「どういうところが良いところなのか教えて」という気持ちです。
tvku

tvkuの感想・評価

3.4
眠気との闘いと、PTAへの過度な期待のせいでまともな評価できましぇん…
Chiarums

Chiarumsの感想・評価

3.6
低めのスコア設定の方が多いけど、個人的にはそんなに悪くないかなぁ〜と。
たしかにあんまりよく分からない感というか浮遊感は始まりから終わりまで漂いまくりですが。
それもハッパジャンキーの主人公のキャラらしいというか演出のひとつだと思えばそんなに首を傾げなくても済むはず。
ヒッピーのデイドリーム...
ヒッピーは好きでも嫌いでもないし、ただよくわからないですが↑みたいなことかとユルく受け止めました( ´∀`)
(余談ですが、あのファンタスティックビーストのティナ役の女優さんのパイオツ、どころか全裸が見れますよ!w)
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