インヒアレント・ヴァイスの作品情報・感想・評価・動画配信

「インヒアレント・ヴァイス」に投稿された感想・評価

この映画を語る言葉や文脈をまだ持ち合わせていませんが、多分何度も観る!
れい

れいの感想・評価

3.1

に、日本語?わ全く聞き取れなかった
けど上を向いて歩こうが流れる
70sの雰囲気とホアキンがいいです、
yyyymmdd

yyyymmddの感想・評価

3.8
以前1度観ていたことを忘れていたけど、家と家との間から見える海のカットで気づいた。このカットめちゃくちゃ好き。

たしか最初みたときはよくわからなかった記憶があるんだけど、少しだけ時代背景のことがわかるようになったので面白く観れた。
散りばめられた1970年代の空気のことをもっと知れたらさらに楽しめそうだからまたチャレンジしたい。
山前暁

山前暁の感想・評価

5.0
今朝から色々考えている。自分の言葉のことや、社会のことや、あれこれ。悪い癖で、だんだんパラノイアな晴れた午前を過ごした。カーテンを閉め切っていても身体で感じるものでしょう。こんな気持ちのいい日曜日には皆んな外へ出て、遊びに出掛けて、今日が大事な選挙日だってことも忘れてしまうんだ。でも所詮はパラノイアになっただけだ、カーテンを開けると今日は曇り空。いつもこうやって的外れ、本当にやらなければならないことを忘れているんじゃないか❓南極の氷はどれだけ溶けたかな❓❓あれーーじつはずっと気にかかっていたことがあって、Thomas Kail監督『Hamilton』(2020)のレビューで、御返事を頂いた方への返信で、残念な日本語字幕ver.がストリーミングに到着したらと、心配です、という旨のことを書かせていただいたのですが、その締め括りに「100%の出来ではない」なら「オリジナルの純度を濁し」てしまう、ということを書いてしまい。とっても後悔しています。だって、オリジナル原理主義/英語原理主義みたいだもん。きちんとしなければ、というのは自分に関して言うと、アートに向き合うのに、実は煩わしいんです。いつもしっかり書いているレビューだけれど、しっかりしなきゃ、って頭になんかとりついているだけなんです。だから表現を思いっ切り楽しむために、しっかり分析して、理解してからじゃないと、思いっ切り楽しめない。すっごい面倒くさいんです。

そんなお詫びが言えたところで、実際のところ、ある表現者の表現作品は、その表現者の母語で受け取るべきなのか❓という大きな問題。英語を話す両親の下で育った子どもが大きくなって、映画監督になり撮った英語の映画を、英語がさっぱり分からないのに観て楽しいのか、という。日本語字幕を付けたものを鑑賞するとなると、必ず字幕の方に視線をやることになり、今ちゃんと映像を観ていたのかな、と不安になったりする。そんなこと気にしたこともないぐらい眼球というのは大体の「光」の情報を受け取っているのかもしれない。でも、じゃあミュージカルやアクションはどうなの、という。画が目まぐるしく移動/変化する映像表現を、字幕を追っ掛けていたら流石に「まずい」んじゃないか、なんて。だとすると、大体のストーリーを頭に叩き込んでから観るか、吹替えver.を観るか、それか字幕ver.を何度も観て、細かいところは回数を重ねて楽しむか、方法は様々です。吹替えじゃないと無理、吹替えなんてあり得ない、という「洋画吹替え問題」についてよ〜く考えると湧き出る❓❓ーー例えば、ミュージカル映画の俳優の歌声まで吹替えてしまうのはどうか❓『Hamilton』(2020)は映画としては、舞台を撮っているので、登場人物たちのパフォーマンスを観る/聴く映画だな、という。Damien Chazelle監督『La La Land』(2016)は「ミュージカル」のふりはしているが「映画」なので、歌声も吹替えても、自分は楽しめます。『Hamilton』(2020)はそれをやっちゃうと致命的なんじゃない❓と思います。では、もう1つ。例えば、吹替えなんてあり得ない、という意見。確かに、海外の俳優の声、息遣い、台詞回し、どれも映画(が映し出す「人生」)をリアルにする要素ですもんね。でも僕は思うんですよ。時々ね、吹替えの方が合っているな、という映画があるよな、ということを。David Fincher監督『Fight Club』(1999)や、Edgar Wright監督『Hot Fuzz』(2007)や、Chris Columbus監督『Home Alone』(1990)など。『Fight Club』は理由は言えない。『Hot Fuzz』はイギリスの田舎の風景と警察官のアクションとがあれば良い訳で、最高の台詞とか別にないしね。キメる瞬間も表情とか小道具とかでキメちゃうしね。『Home Alone』は単純に初めて観たのが子どもの頃だったから、字幕だと楽しめなかったんじゃないかなあ。さらに言うと、Quentin Tarantinoの映画みたいに、脚本が面白いと文字で認識出来るとやっぱり有難いよね。まあ、日常生活での英語が理解出来たら脚本/会話劇としても楽しめるんだろう。それに文字もベストな翻訳かは分からないしね。だって、サム・ペキンパー監督の『戦争のはらわた』(1977)なんて、オーディエンスとしてはそこでトラブルになっている訳で。ま、いいか。

Paul Thomas Anderson監督『Inherent Vice』(2014)は、吹替えが良いかも❗️やっと言ったか。長くなり、ごめんなさい。原作はThomas Pynchonの小説『Inherent Vice』(2009)。ゆらゆらとスローな長回しの映像は、気付いたら映像が重なってシーンが連続するので、よ〜く観ていた方が楽しいです。日本語字幕の日本語(の運び)も別に大したことないですしね。小説の日本語翻訳はグッとくる瞬間も多いです、読んでいて。映画も「オリジナル」言語だとまた感動的なんですかね。…今も観ながら書いているんですけれど、凄い良いなあ、この映画、これ。字幕に視線をやると映像が変化しているので勿体無いかもしれません、うん。大抵、そういうのを狙うと、ずっと観ていると眼が疲れちゃう気もするんだけれど、これはおそらくは、人類の歴史、激動の1960年代が過ぎようとする1970年代という時代、パラノイアックな心象風景が、書き込まれた書物を映像表現に翻訳しようとPaul Thomas Anderson監督が心血を注いだからこそ成り立った。なんて、話してみたものの、一旦忘れて好きなように観てほしいんです。あなたならどんな風に映画を楽しみますか❓楽しみ方をいくつか紹介しましたけれど、与えられた「カード」だけしか楽しむ「方法」はないんでしょうか。それとも「ゲームの規則」を変えてしまう、というのはどうか。時代が変化する時、私たちはどんな風に生きたら良いのでしょうか。
原作があのトマス・ピンチョンなんだから、普通の映画であるはずがない!とかなり構えて観た。確かに話の筋が錯綜していて捉えどころがないけど、狂気は思ったほど感じなかった。哲学的省察からポップカルチャーまであらゆる情報が詰め込まれた重厚長大なカオスというイメージ(ピンチョンは怖すぎて原作に手を出せないから単なる先入観だけど)だったからやや拍子抜け。これが例外なだけか?
裏を返せばそこそこスムーズに鑑賞できたということではある。面白いかと訊かれると返答に困る。
N

Nの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

これは完全に玄人向けです。登場する前の名前先出しでの人物、団体が多すぎて困惑です。けどホアキンフェニックスが渋いです。フェニックス一族最高です。
mine

mineの感想・評価

-
ちょっと内容を追い切れないけど、やっぱりPTAの作品は映画愛を感じる。
aya

ayaの感想・評価

1.8
前見た時は半分くらいでリタイア、今回は最後まで見たものの面白さはわからなかった。何の話なのかほとんどわからないまま進んでいって、ストレスが溜まる。
ジョシュ・ブローリンのアイスフェラ越しのホアキン・フェニックスの顔芸だけ記憶に残った。この作品の面白さがわかる時はくるのかなぁ。
アマプラ。予告編を見て好感。クリックしたのはよいけど、セリフについてゆけない。飲みすぎたか。それでもはホアキン・フェニックスをはじめとする達者な俳優陣と、ロバート・エルスウィットによるカメラのいい感じの色使い、それからノリのよい音楽に導かれて、最後まで堪能。

なんだか懐かしいハードボイルドのようで、葉っぱを感じさせる夢心地の展開なので、怖いものも怖くない。それがタイトルの「インヒアレント・ヴァイス」につながるのだろう。ここでの意味はどうやら保健用語で「固有の瑕疵」ということらしいけれど、もちろんそれだけじゃない。

「ヴァイス」といえば「マイアミ・ヴァイス」なんてTVシリーズもあったけど、あのヴァイスは「悪徳、不道徳な行為」の意味で、ヴァイス・スクワッドといえば(麻薬や売春を取り締まる)風紀取締班のこと。

ようするに「ヴァイス」は麻薬と売春なのだけど、ポイントはそれをインヒアレントなもの(人間に固有にそなわるもの)として提示するところにある。ちなみに、英語の Vice はラテン語 vitium (欠陥)に由来するけど、これがイタリア語になると英語の vice と同じ意味の vizio(悪徳)と、悪い意味が薄まった vezzo (習慣)となる。

ようするにヴァイスとは、気がつくと習慣になっている悪癖のことなのだけれど、この映画はそれをひっくり返して、そもそも習慣になるぐらいインヒアレントなもののどこが悪いのかとばかりに開き直って見せる。

その中心にいるのが主人公の探偵ドック。その依代となったホアキン・フェニックスの、葉っぱをぷかぷかやる姿がじつに説得力があるよね。これはますます『ジョーカー』が見たくなってきた。

それからドックの元彼女(でいいのかな)シャスタ役のキャサリン・ウォーターストンの清純なヴァイスぶりが実にすばらしい。ウォーターストーンは『ファンタスティック・ビースト』(2016)のコミカルなティナ役もよかったし、『エイリアン: コヴェナント』(2017)のダニエルズ役も印象に残っているけど、ここでは透明な存在感のなかでみごとなヴァイスぶりを見せてくれる。スタイルも抜群なのだけれど、その子供っぽい作りなのに複雑な感情をあらわせる表情の演技がよいのよね。

もうひとり備忘のために記しておきたいのはジェナ・マローン。『ドニー・ダーコ』(2001)年の美少女ぶりもよかったけど、ぼくのお気に入りは『エンジョエルウォーズ』(2011)のロケットは実にかっこよかった。この映画では、そのかっこよさにたっぷりとヴァイスを仕込み、あのサックスプレイヤーの妻として、その「白い歯」でみごとな印象を残してくれた。
akira

akiraの感想・評価

3.5
話題になっていたけど観なかった作品。
想像していたより難解で、楽しめるんだけどストーリーが理解出来ないまま、なんとなく終わってしまった…
すぐにググりました笑
欠陥の例はわかりやすかった。
そこだけ、うんうん納得していました。
タイトル出しやクレジット、音楽もオシャレ!ムードがあるなぁと思います。
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