ヒッピー私立探偵が昔惚れた女のために色々調べてみたら色々巻き込まれていくんだけど、主人公がずーっとハッパでラリってヘラヘラしてるのでなんだかこっちまでよくわからなくなってくる。
回想シーンもずーっとラリってる。
で、主人公同様こっちもフワフワしてるなかで登場人物がどんどん出てきて余計わけの分からない展開に巻き込まれていく。
一回観ただけじゃ難しい。
そもそも主役のホアキン・フェニックスが、四六時中ラリってるやつの視点から見た映画なんだからわからない、って言うてるんだから分かるわけない。
ただチューバッカくらい毛むくじゃらのきったねえホアキン・フェニックスがめっちゃかっこいい。
この映画の中で内在する欠陥(インヒアレント・ヴァイス)に当てはまるものは色々と思い当たるので、そこを読み解けたらもっと面白くなりそう。
モットパンケイク！モットパンケイク！ハイ！ハイ！モットパンケイク！
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