さな

カリフォルニア・ダウンのさなのレビュー・感想・評価

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)
3.7
自然災害系のパニック映画は、映画館で見ると本当に心臓に悪いと改めて実感。でも、映画館でみないと、規模の大きさが半減される。最初の救助のシーンが一番、力が入った。最後までわりとテンポよくサクサクと進んでいく中、最後の方まで力入って見入っちゃう。二回目の大きな地震より1回目の方が大きく描かれた気がしたし、ビル壊れすぎだけど、壊れる様子や津波のシーンは、ニュースで散々やってたせいか、わりとリアルな気がするので、やっぱり震災でトラウマある方には、向かないと思う。なんとなくだけど、家族全員と兄弟は助かるような気がしてたから、ハラハラしっぱなしだけど、安心しながら観れた。家族の描き方もやや雑な気もしたけれど、命かけて父親が助けてくれるなら、奥さんが戻るのもなんとなくだけど、腑に落ちた気がした。ただ、日本だときっと家族の救助よりも市民を助けるために動かなければならなくて、あんなに快く家族を助けるために送りだしてくれないのだろうなぁ。
さな

さな