ミフネ

ジャッジ 裁かれる判事のミフネのレビュー・感想・評価

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)
3.0
「父と子の逆転裁判」

中学の時に両親が離婚してからもう10年くらいになるのか……。そういやあれからずっと会ってない。疎遠になったなぁ。もう父の顔を思い出せないくらいだわ。

そんな中、『ジャッジ 裁かれる判事』と出会った。息子と父が疎遠……なんかそこに自分の境遇となって重なって惹かれた。それと、法定物の話が好きってのもこれをみる決め手になった。

疎遠の父であり判事の(ジョセフ)とその息子であり弁護士の(ハンク)。ある日、ひき逃げ事件の容疑者になるジョセフ。そんなジョセフと14年ぶりに再会したハンクが父の無罪を勝ち取ろうと奮闘する話。無罪の証拠をせっせっとかき集め、様々な証人を召喚する。さらにはやり手の検事に苦戦し、「意義あり!」と応戦するハンク。まさにゲームの『逆転裁判』のようである。(逆転裁判を知らない人ごめんなさい)
父が本当に犯人なのか? というミステリー要素も多少あるが、本筋は息子と父の親子愛がテーマだろうね。

法廷物が好きな人は見るとイイネ! 「意義あり!」と唱えたくなるよ、きっと(笑)
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