おのちゃん

ジャッジ 裁かれる判事のおのちゃんのレビュー・感想・評価

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)
4.0
近寄っては反発し、歩み寄っては喧嘩する親子をRDJとロバート・デュバルが演じていて、素晴らしいの一言。息子の父親への承認欲求やコンプレックス、親と子、兄弟同士の距離感を見つめる人間ドラマだと思う。
口喧嘩してお互い背を向けていた二人が最後にボートの上で向き合うシーンで〆られていて、この二人の関係性の結末が見られて良かった。ジョセフの最期の言葉がハンクに対しての言葉で良かった。
最後の法廷シーンやラストの湖のボートのシーンはずっと泣いてしまった。
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