東西冷戦の最中の1960年代。CIAのソロは検閲所を通して東ドイツに入国。そこでドイツ人エンジニアのギャビーに接触。行方不明になった彼女の父のロケット科学者がローマで目撃されたので協力を要請した。車移動する中、KGBのエージェント、イリヤからの攻撃を受ける。何とか逃げ切れたが翌日、西ベルリンでソロが上司と会話する途中でそのエージェントに会い、合同で任務を遂行する事になった、、、。
今年の映画初めは以前鑑賞した本作。
いつ見てもスタイリッシュなアクションムービーです。冒頭からのカーチェイスは迫力は半端ない。二台くっついちゃって爆走し、そのままの状態でカーブ。凄いカーアクションでした。
ヘンリー・カヴィル演じる冷静沈着なエージェントとアーミー・ハマーが演じる祖国を愛する熱血エージェントのやりとりがユーモアあって魅力的です。その間に挟まるアリシア・ヴィキャンデルが演じるエンジニア。ビューティフルトリオでした。
逃亡シーンも面白い。イリヤが必死こいて逃げてるのにソロはたまたま見つけたトラックで音楽聴きながらサンドウィッチ食って優雅に高みの見物。この演出最高でした。頭いいエージェントのはずなのに何かやらかしてしまうドジっぷりも最高。
美しい悪女、エリザベス・デビッキとイケてるおじさんのヒュー・グラント出演で豪華なキャストでした。
最後は続編を匂わせる終わり方。続編の公開を求めます！
