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天使のはらわた 赤い眩暈のlagのレビュー・感想・評価

天使のはらわた 赤い眩暈(1988年製作の映画)
4.3
プライドばかり高くて情けなくてみっともなくて。残念でもなければ当然の反応で凄まじく嫌悪感を上げてから落とす。本当に嫌なら既に離れてるという理屈。帰る場所なんてないけど。飛んで迎えにいくよ。また朝が来る。

おしまいかと思う胸の喪失。重力に任せて強く押しつける。全てを受け取ってほしくて。病院の廊下に冷えたコンクリート。数字盤のようなネオンライト。雨の後に桜が咲いていた。気持ちのわるいほど余りにもまっすぐで何故だか分からず泣いてしまった。
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