楽園の瑕 終極版のこんこんのレビュー・感想・評価

ウォン・カーウァイが最も脂が乗った頃の武侠モノ。クリストファー・ドイルが奏でる世にも美しい映像に、当時のトップスター達のクールな演技がマッチしてそれだけで観れてしまうから不思議。
しかししかし、実はこのスカした演技が、同時撮影された「大英雄」の前フリになっているとは、当時は知る由もなかったのであった…。
是非「大英雄」とセットで観るべき作品。ある意味ぶっ飛びます。