ぐりこ

フランシス・ハのぐりこのレビュー・感想・評価

フランシス・ハ(2012年製作の映画)
3.3
不器用な主人公が、
やっとの思いで新しいことをやり始めて少しだけ人生がいい方向に向かっていく姿はすごくよかった。

他人とのすれ違いが絶妙な描き方。

主人公の不器用さは、誰にでも共感する部分がありそう。
共感しすぎると少し気持ちが辛くなる。

モノクロで撮られているのが最初はわざとらしく見慣れなかったが
ラストシーンまでくると今後この主人公の人生が自分らしく、自分のままで色付き始めるのかなぁと思えた。
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